本日は、室内の表示錠を交換した現場写真を中心に、ドアノブの交換タイミング、ドアノブ故障で起こるトラブル、修理と交換はどちらが得なのか?この辺りについて考えて行きたいと思います。室内のドアノブは廊下と部屋を行き来する時に毎度毎度、開閉を繰り返します。寿命は15年~20年といわれており、筆者の自宅で使用している築16年目の室内ドアノブも引っ掛かりを感じる様になってきました。そろそろ交換のタイミングかもしれないと思う今日この頃、でも、予算が・・・。
とりあえず壊れるまで使おっかな(苦笑)
よろしいでしょうか?
それは、始めて行きましょう!
熊本市東区ドアノブ修理、ドアノブ交換はお任せ下さい!室内ドアノブから玄関や勝手口ドアのドアノブまでご対応しています。詳しくは専用ページをご確認お願いします!
熊本市東区のドアノブ交換(施工例)
まずは、ドアノブ交換の施工写真から見て頂きましょう。
ドアノブ交換の際には、各部位のサイズを計測し適応機種を選べば比較的簡単に取替作業をする事が出来ます。
①フロントの長さ(幅)、②ビスピッチ、③ドア厚、➃ドアノブ本体の長さ(ビスピッチ)⑤バックセット、
これらの寸法がピッタリ適合出来ればドライバー1つで交換する事ができます。ただし、少しだけ寸法が違うだけで取替出来ないケースや、一部加工を要する状況もあります。業者であれば、臨機応変に加工を施し”バシッ”と交換しなければならない現場にも遭遇します。こちらのお客様ももともと設置させていったドアノブが空錠でしたので、室内ドアへ穴あけを行い表示錠を取付けました。
加工する範囲はそれ程大きくありませんでしたので、電動ドライバーで簡単に行う事が出来ました。
加工する前の状態は下の写真となります。
加工を行い実際に新しい表示錠を取付ける時点では下の写真の様な状態です。穴を1つ追加しているのがご確認頂けると思います。
忘れていましたが、ドアノブ本体を取付ける前にラッチも交換しています。下の写真です。
最終的には、ドア本体を裏表ドアノブで挟み込む様に固定してドアノブ交換完了です!
脱衣所の鍵無し空錠を、鍵付き表示錠に交換しました。これで脱衣所に鍵がかかりますので、来客時など勝手に開けられる事もなく安心です。「なぜ鍵付きにされるのですか?」とお聞きすると、若い娘さんがいらっしゃるらしく、おじいさんが娘さんが入浴中にお構いなく脱衣所に入られるそうなのです。おじいさんには全く悪気はないようなのですが年頃の娘さんなのでそこは抵抗があると仰ってました。でもこれで、おじいさん対策はバッチリです。安心して入浴されて下さい!
ドアノブ交換のタイミング
ドアノブ交換のタイミングは大きく2つに分ける事ができます。
不具合の前兆を感じた時
筆者の自宅で起こっている状態は、まさにこの初期段階、つまり不具合の前兆期だと思います。何か感じでおかしいな・・・。いつもと感触が違う、音が違う。などです。引っ掛かりを感じる我が家のドアノブは今が交換のタイミングとなります。
でも、多くの人は、このタイミングでドアノブ交換をしないと思います。何故なら問題が顕在化しているとは言い難い状況だからです。まだしばらく大丈夫でしょう!とスルーする事になります。このタイミングで交換をされる方は、以前にドアノブの故障で大変な目にあった方や、お店・施設など、自分以外に人に迷惑がかかる可能性がある方々ではないでしょうか。
完全に機能しなくなった時
ドアノブが抜け落ちでドアの開閉が出来ない状態や、ラッチがロックしてしまい操作が出来ないなど、修理や交換の対処を行わなければ現実に使用が困難な場面はドアノブ交換のタイミングです。8割近くの方はこのタイミングで対処されます。当社が対応するお客様もこのケースでご相談される方が大半を占めます。
ドアノブ故障で起こるトラブル
ドアノブの故障で起こるトラブルについて考えて見たいと思います。
ロックされてドアが開かない
もっとも緊急性を感じるドアノブのトラブルは勝手にロックしてしまう事です。室内ドアでも発生しますし、玄関ドアノブでも発生します。ドアが開かないので中に閉じ込められた状態です。リビングなど広く自由が利く状態で取り込められても冷静でいられますが、トイレや浴室など狭い空間で閉じ込められた場合はどうでしょう。入浴中、衣類を着ていない状態だと助けも呼びにくいと思います。
ドアノブが外れてしまった
もともとドアノブがグラつくなどの初期症状はある事が多いです。使用できるからといって修理もせずそのまま使っていると、ある日ドアノブが落っこちてしまう事があります。芯にドアノブを差し込む事ができれば一時的に凌げますが、完全に壊れた状態になると、ドアの開閉が極めて困難となります。
ドアノブ修理と交換、どちらがお得?
ドアノブが故障した場合、費用面を考えて修理で終えるのか、ドアノブ一式を交換するのか、どちらがお得なのか迷う場面もでてくると思います。前提として、修理屋さんに相談する事をお勧めします。修理屋さんがどちらでも対応可能と言うのであれば、使用年数を1つの指標にしてみてはいかがでしょうか?
ドアノブの交換時期は使用して15年~20年と言われる事が多いです。前述しましたが筆者の自宅も16年目で不具合の前兆を感じます。そう考えると、15年以上経過したドアノブは交換した方が良いと思います。仮に修理で済ませても、またすぐに故障を発生させるかもしれないからです。では14年ではどうでしょうか?あと1年で寿命が近いので心配ですね。そう考えると、10年未満のドアノブは修理をで済ませても、もうしばらく使用出来ると思いますが、10年を超えてくると後々を考えれば交換した方が良いと思われます。繰り返しになりますが、その点も含めて修理屋さんのアドバイスにも耳を傾けましょう。
まとめ
ドアノブ交換の施工写真を中心に、ドアノブ交換のタイミング、ドアノブ故障で起こるトラブル、ドアノブ修理と交換どちらがお得か?についてもいろいろと考えてみました。で、冒頭の話しに戻りますが、筆者の自宅のドアノブ修理は、完全にダメになったら丸ごと一式取替交換を行う事としました!予算の関係で!また交換しましたらブログアップしますね。少々お待ち下さい。