猫ドア(キャットドア)の取り付けを行いました!DIYでも可能?猫好きさんは検討の価値あり!
猫や犬は家族の一員として本当に大切な存在です。そのペット達が快適に暮らせるようにペットアイテムも数々販売されています。本日は、そんなペットアイテムの1つ、猫ドア(キャットドア)について、施工例と関連情報についての記事になります。
最初はお電話で「猫の為にドアに穴をあけて猫が出入り出来る様にしたいのですが、そちらで対応されていますか?猫用ドアはネットでも購入できる様なので自分で用意しても良いのですが・・・」と、この様なお問合せでした。
以前も別のお客様で対応して事がある旨お伝えすると「一度見積もって欲しい」とご依頼を頂き現地にお伺いする事になりました。まずは、当社で取付させて頂いた猫ドア施工例からご覧ください。
猫ドア(キャットドア)取り付け施工例
それでは、早速、現場の写真をご確認下さい。
【猫ドア取付前】
なんの変哲もない室内ドアです。こちらのドアに猫ドアを取付けしました。
【猫ドア取付完了】
はい。ドアの下の方に猫などペットが出入り出来る小さなドアが取り付きました。
施工手順について簡単に説明していきますね。DIYで猫ドアを取付けたい方も参考にして頂ければと思います。
1.既存のドアを取り外します。
まずは、取り付けられているドアを取り外して作業台など作業がしやすい台の上に寝かせます。DIYで作業台がない場合やドアの脱着に不安がある場合は、無理して取外し必要はありません。
2.ドア下部に猫ドア取付口をあける
次に、ドアの最適な場所に猫ドア取付用の穴を開けます。購入する猫ドアの大きさにもよりますが、概ね、縦(高さ)が20cm~28cm×横(幅)が19cm~25cm程の四角いサイズにドア本体をくり抜きます。
上記の様なドアであれば、カッターや自在ノコギリを使って穴をあける事も出来ますし、ドアの素材によってはジグソーなど電動工具を使用する事もあります。
カットする四角部分は、予めドア猫の口をあてがい、マジック等で型どっておくと大きさを誤らずにカットする事が出来ます。
3.猫ドア本体を取付ける
ピッタリサイズの穴をあける事が出来れば取付は簡単です。裏表、両側からドアを挟み込む様に猫ドアを取付けます。
4.ドアの建付け(完成)
猫ドアを取付け終えれば、元の様にドアを建付けて完了です。
完成した猫ドアの向こうから、こちらのお宅の猫が興味しんしんでドアを見ています「ん?なんだアレ!あんなのなかったけどな~」と言っている様な表情をしていました。
今回取付けたのはYcozyと言う猫ドアです。商品はネットで2,000円程度で販売されている物です。
機能としては、「部屋から出るだけ(一度出ると入れません)」「部屋に入るだけ(一度入ると出れません)」「出入り自由」「ロックがかかって出入り出来ない」この4つのモードが設定できます。コスパが良い商品ですね。
猫ドアは人気?デメリットもある?
猫ドアは大変人気な商品の様です。猫が室内から出入りするのをある種コントロールできます。猫の出入りの為にドアを少し開けている方もいらっしゃると思いますが、それだと冷暖房を使用する季節は熱効率が悪くなります。猫ドアだとドアを閉めた状態でも猫が部屋を出入りできますので断熱効果が改善されます。
猫ドアの使用方法をしつけるまでが少し大変かも
猫ドアを購入する時にいろいろ調べていると、猫ドアを使用させるように訓練するのが少し大変みたいです。猫によっても覚えの良い悪い(と、いいますか、興味がない猫ちゃんもいるかもしれませんね)はあるとは思いますが、猫が出入りの際に足を挟めてしまって猫が大騒ぎになる事もある様です。せっかく取付けたのにあまり使用してくれないなどの懸念も全くないとは言えませんね。
猫ドアのデメリット
前述した様にせっかくお金をかけて猫ドアを取付けたのに猫が活用してくれないケースはあります。この場合でも、猫ドアを取り外してドアを元通りにする事は出来ません。また、猫ドアを取付けた事により、ドアの断熱性は低くなると言えます。猫の出入りの為にドアを少し開けているよりもマシかもしれませんが、ドア本体に穴をあけるので機能低下は否めません。
猫ドア以外にもある猫が喜ぶリフォーム
猫が猫ドアを活用してくれるとかなり猫のストレスも発散されるのではないでしょうか?当社は、ドアの工事以外でも、窓やガラスの修理リフォームを行っています。猫好きなお客様の中には「窓ガラスを透明ガラスに入れ替えて下さい!」とご相談を頂く事もあります。「どうされたのですか?」とお聞きすると「今取付けられているガラスがカスミガラスの為、猫が外の景色を見れない、可哀そうなので透明ガラスにして景色を見せてあげたい!」という事でした。猫愛好家の方は”ここまでするのか”と感心した経験があります。
ガラス交換の後、施主の方が猫を窓の所まで連れて来られました「ほら、良かったね、外が見れるでしょう!」と優しく微笑まれていらっしゃいました。3秒ぐらい外の景色を眺めたでしょうか?”ぴょ”と台から降りて猫はどこかに行ってしまいました。「親の心子知らず」とはこの様な事なのでしょうか 苦笑い。
まとめ
本日は猫ドアを取付けした施工例を掲載いたしました。それに関連して猫ドアの利点やデメリットなど猫尽くしの記事内容となっております。猫好きさんの参考にして頂ければ幸いです。