ドアノブ(握り玉)からドア レバーハンドルへの交換23,000円で完了しました!
ドアノブの故障でドアが開けられなくなったり鍵のかかりが悪くストレスを感じていらっしゃる方は一度ドアノブ交換を検討してみてはいかがでしょうか?1万円代後半~3万円以内でドアノブ交換を行える事が多く、業者に現地調査(見積り)に来てもらえば当日交換も不可能ではありません。本日は田川市で行ったドアノブ交換の施工実績とドアノブ(握り玉)、レバーハンドルについて記事にしました。何かの参考にして頂ければ幸いです。
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ドアノブ(握り玉)からドア レバーハンドルへ交換(施工実績)
勝手口ドアの握り玉をレバータイプのドアノブに交換しました。最初に伺った時は、そんなに古くなっていないのに何故交換を希望されるか疑問でしたが、お客様曰く高齢になったので握り玉を握る握力が低下してドアノブを回すのが一苦労だとおっしゃってました。一番の原因はドアの開閉がスムーズにいかないと言う事。あとたまに鍵のかかりが悪く鍵を施錠するまでに5分以上悪戦苦闘した事もあるので”スッ”とかかる鍵にして欲しいと言うご要望でした。
私の触った感触からお伝えすれば「それほど悪くはないな~」と言う感じです。お客様にももちろんその事をお伝えしましたが、近所のお茶飲み仲間のおばーちゃん(こちらのお客様も女性の方です)が握り玉からハンドルタイプのドアノブに交換してドアの開閉が随分楽になったので自分の家もその様に出来ないかと思って今回ご相談頂いたという事が判明しました。「わかりました。ちょうどバックセットなど適合可能なレバーハンドルが車にのっているので交換しましょう。」部品代と施工費をあわせて23,000円でお見積し交換のご依頼を頂きました。
それでは施工の写真を掲載しましたのでご覧下さい。
【施工前(握り玉)】
【施工中】握り玉ハンドル部分を取り外しました。続けてケース一式、フロントなど取替えて行きます。
【施工完了】
なんだか今どきのドアに早変わりしました。やはり握り玉は少し昭和のレトロな雰囲気がしますがレバーハンドルはスタイリッシュで今どきの感じですね。
心配されていた鍵のかかりも見て行きます。
ディンプルキーなので防犯性能も高いいです。3本ついているのが大変喜ばれました。今は1本しか鍵がなく、もちろん玄関の出入りをメインにしているのですが、今後は勝手口からも家族3人が出入りできるという事でご満足いただけました。
肝心のドアの開け閉めですが、握り玉の時の様にたいして握力もいらないのでこちらもご満足頂く事ができました。「やっぱ、さっちゃん(お友達の様です)が言った様にこれは楽やね~」とお喜びでした。
ドアノブ(握り玉)の種類と特徴
握り玉は、その形状が電球の様に丸っぽく掴みやすそうな取手をしています。握り玉は大きく4つに分類され、室内で使用される事の多い鍵がないタイプのチューブラ錠(握り玉周辺にネジがあるのが特徴)、トイレなどで使用する表示錠(鍵がかかっている時は”赤”鍵がかかっていない時は”青”など一目でわかります)、インテグラル錠はデッドボルトといって、ドア本体とドア枠をロックする鍵(かんぬき)がついている握り玉の事をそういいます。勝手口などで使用される握り玉で、外側からはキーでロックのオンオフができ、室内側からも”つまみ”等でロックのオンオフが出来ます。今回施工した握り玉がインテグラル錠です。そして最後に円筒錠という種類の握り玉があります。インテグラル錠と見分けがつきにくいですが、ラッチの部分にデッドボルト(かんぬき)が無ければ円筒錠と判断できます。
この様に見た目は似たように見える握り玉ですが、その用途にあわせて種類があり、一昔多くの建物に採用されていた名残か、今では少々古めかしく見えるタイプのドアノブと言えます。
ドア レバーハンドルの種類と特徴
レバーハンドルはレバーを下げるだけでラッチが解除されドアの開閉が可能になりますので、今回施工させて頂いた田川市のお客様の様に高齢の方で握力が低下された方にはレバーハンドルの方が使用しやすいと思われます。
レバーハンドルも種類があります。今回のレバーハンドル写真の様なドアノブ本体に鍵の差し込み口があり、ラッチ部分がロックするタイプ。(握り玉で言う所の円筒錠に該当します)また、下の写真の様にドアノブと鍵の部分が別々になっているタイプ(握り玉で言う所のインテグラル錠に該当します)
その他にもトイレや脱衣室など鍵を掛ける必要がある場所で使用する表示錠もあります。
握り玉からレバーハンドルに交換するメリット
デザイン性が今風になる事や操作性が良くなる事が握り玉からレバーハンドルに交換する一番のメリットだと思われます。高齢の方以外にも小さなお子さんや障害を持たれた方など握って回す行為はそれなりに力が必要ですが、レバーを下げる操作は意外と簡単に出来るものです。手荷物をもっているシチュエーションでも肘などで開く事も可能になりレバーハンドルへ交換される方が多くなっています。
まとめ
本日はドアノブ交換(握り玉からへばーハンドル)の施工実績と関連する項目の記事となります。費用的にはそれ程変わりませんので握り玉が壊れかけている方はレバーハンドルも検討してみるのはいかがでしょうか?