棒型戸当たりの玄関ドアストッパーを取り付けしました!強風対策はこれでバッチリ!
埋込タイプの棒型戸当たりを取り付けしました。玄関用のドアストッパーとして人気の商品で、通常のドアストッパーと比べて埋込タイプと言う事もあり、頑丈です。ご依頼の経緯ですが、強風で玄関ドアが煽られて壁面にドアが叩きつけられてガラスが破損した現場でした。ガラスの割れ替え工事と、少し変形した玄関ドア本体の補修、さらには曲がってしまった丁番の交換も必要でした。お客様は”またなったらどうしよう”と再発を懸念されていましたので、今回の戸当たりストッパーを取り付けさせて頂きました。
本日は、この棒状戸当たりについての写真や記事内容になります。
棒状戸当たりの取付写真
【施工前の写真】
まずは、棒状戸当たりが設置されてない状態の玄関廻りの写真です。
戸当たりを設置する為に、適切な位置を計測して、ドリルで下穴をあけて棒状戸当たりを取付けて行きます。作業時間は30分前後といったところです。
【施工後の写真】
これで強風に煽られて壁に激突するリスクも軽減されます。
玄関に取付ける棒状戸当たりの役割
玄関に取付ける棒状戸当たりの役目は1つ、ドアをその位置よりも先に進ませない様にすることです。
埋込タイプの棒状戸当たりを設置する事により以下のメリットがあります。
強風対策に効果あり
もっとも期待されるシーンは、強風時、風で煽られてドアが予想以上に大きく開くのを防ぐことです。滅多にある事ではありませんが、保険の感覚で、備えあれば憂いなしといったところでしょう。
ペットリード等のひっかけ
正式な使い方ではありませんが、犬などペットがいるご家庭であれば散歩前にリードを引っかけて一時的にとどめておく事もできます。しっかり埋込されていますので、アイデア次第でいろいろな物を引っかけるにの役立ちます。
見落としがちなデメリットとは?
メリットがある一方でデメリットになる事はあるのでしょうか?大きなデメリットはありませんが、後付けで埋込タイプの棒状戸当たりを取付ける事は以下の点にも留意しておくべきでしょう。
容易に取り外す事ができない
埋込タイプの棒状戸当たりは、簡易的なドアストッパーではないので容易に取外す事ができません。メリットだと思われる反面、不要と感じた場合や古くなって取替えたいシーンでも業者に来てもらう必要がでてきます。
掃除が不便と感じる
今までフラットで何もなかった床面に”ぴょっこり”立ち上がりの棒が出ている状態です。掃除を行う人によっては作業がしずらくなったと感じる人もでてくるかもしれません。
大きな衝撃が加わると床部分が破損する
予想を超える強い風で玄関ドアが煽られて棒状戸当たりに激突した場合、床の状況によっては、埋め込んだ部分まで衝撃が伝わり床を隆起させたりタイルを壊すなど二次被害の発生に繋がる恐れがあります。極めて稀なケースと推測しますが可能性としては残ります。
まとめ
本日は、施工を行いました、埋込タイプの棒状戸当たりに関して、実際の写真や戸当たりの役割、デメリットについても考えてみました。目的はズバリ、ドアが壁に衝突するのを防ぐためです。強風や台風時に役立つアイテムとなりますので強風に煽られてドアが壁に衝突した事のある方は検討されてはいかがでしょうか。