埋込タイプの棒型戸当たりを取り付けしました。玄関用のドアストッパーとして人気の商品で、通常のドアストッパーと比べて埋込タイプと言う事もあり、頑丈です。ご依頼の経緯ですが、強風で玄関ドアが煽られて壁面にドアが叩きつけられてガラスが破損した現場でした。ガラスの割れ替え工事と、少し変形した玄関ドア本体の補修、さらには曲がってしまった丁番の交換も必要でした。お客様は”またなったらどうしよう”と再発を懸念されていましたので、今回の戸当たりストッパーを取り付けさせて頂きました。

本日は、この棒状戸当たりについての写真や記事内容になります。

棒状戸当たりの取付写真

【施工前の写真】

まずは、棒状戸当たりが設置されてない状態の玄関廻りの写真です。

戸当たりを設置する為に、適切な位置を計測して、ドリルで下穴をあけて棒状戸当たりを取付けて行きます。作業時間は30分前後といったところです。

【施工後の写真】

これで強風に煽られて壁に激突するリスクも軽減されます。

玄関に取付ける棒状戸当たりの役割

玄関に取付ける棒状戸当たりの役目は1つ、ドアをその位置よりも先に進ませない様にすることです。

埋込タイプの棒状戸当たりを設置する事により以下のメリットがあります。

強風対策に効果あり

もっとも期待されるシーンは、強風時、風で煽られてドアが予想以上に大きく開くのを防ぐことです。滅多にある事ではありませんが、保険の感覚で、備えあれば憂いなしといったところでしょう。

ペットリード等のひっかけ

正式な使い方ではありませんが、犬などペットがいるご家庭であれば散歩前にリードを引っかけて一時的にとどめておく事もできます。しっかり埋込されていますので、アイデア次第でいろいろな物を引っかけるにの役立ちます。

見落としがちなデメリットとは?

メリットがある一方でデメリットになる事はあるのでしょうか?大きなデメリットはありませんが、後付けで埋込タイプの棒状戸当たりを取付ける事は以下の点にも留意しておくべきでしょう。

容易に取り外す事ができない

埋込タイプの棒状戸当たりは、簡易的なドアストッパーではないので容易に取外す事ができません。メリットだと思われる反面、不要と感じた場合や古くなって取替えたいシーンでも業者に来てもらう必要がでてきます。

掃除が不便と感じる

今までフラットで何もなかった床面に”ぴょっこり”立ち上がりの棒が出ている状態です。掃除を行う人によっては作業がしずらくなったと感じる人もでてくるかもしれません。

大きな衝撃が加わると床部分が破損する

予想を超える強い風で玄関ドアが煽られて棒状戸当たりに激突した場合、床の状況によっては、埋め込んだ部分まで衝撃が伝わり床を隆起させたりタイルを壊すなど二次被害の発生に繋がる恐れがあります。極めて稀なケースと推測しますが可能性としては残ります。

まとめ

本日は、施工を行いました、埋込タイプの棒状戸当たりに関して、実際の写真や戸当たりの役割、デメリットについても考えてみました。目的はズバリ、ドアが壁に衝突するのを防ぐためです。強風や台風時に役立つアイテムとなりますので強風に煽られてドアが壁に衝突した事のある方は検討されてはいかがでしょうか。

賃貸管理会社様より集合ポストの取付ご依頼を頂きました。築年数の古そうなマンションでしたが「今、福岡市で助成金が出るいい機会なんです。このタイミングで、古くなった集合ポストを交換して入居希望者に内見してもらう時も印象良くしたいと思って!」と仰っていました。集合ポストで助成金が出るんだな~と初めて知りましたので、本日は、集合ポスト取付写真と、集合ポスト関連情報についてお伝えして行きたいと思います。

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集合ポスト取付工事

それでは早速集合ポストを取付けていきます。まずは、既存の古くなったポストを撤去する所からスタートです。

はい、こちらが古い集合ポストです。18戸分の郵便物がここに集まりますが、あいにく5部屋は空室の様です。お部屋を探しの内見者がこちらのポストを見かけた場合、やはり良い印象は持たないですね。ポストの一部分にヘコミがあります。なぜか集合ポストって凹んでいたり壊されてたりしますよね?何故なんだろうか?こんな話をしながら既存のポストを撤去しました。

はい、壁剥き出し状態です。大きな面をとっていたので、いざ撤去してみると寂しい感じがします。それではこちらに新しいポストを取付けて行きます。今度のポストは鍵付きとなっていますので郵便物の紛失もなくなる事でしょう。

コンクリートの壁に下穴を開けています。2段×3列タイプの集合ポストを3つ取付け18戸のポストになります。ポストの取付は、あまり行わないですが仕組みは簡単なので問題ありません。しっかりレベルを合わせて取付作業を進めて行きました。撤去も合わせて2~3時間ほどで取付作業完了です。

集合ポストには設置義務がある?

実は私も今回勉強して知ったのですが、集合ポストには設置義務があるのです。3階以上の集合住宅にはポストを取付しておかなければならないのです。どんな法律かと言うと「郵便法」という法令です。郵便法自体「へ~そんな法律あるんだ~」と言う感覚なのですが、この郵便法には以下の様な条文があります。

第四十三条(高層建築物に係る郵便受箱の設置) 階数が三以上であり、かつ、その全部又は一部を住宅、事務所又は事業所の用に供する建築物で総務省令で定めるものには、総務省令の定めるところにより、その建築物の出入口又はその付近に郵便受箱を設置するものとする。

e-GoV 法令検索

つまり、階数が3階以上の事務所や住宅には出入口やその付近に郵便受箱、いわゆるポストを付けなければならないと言う事です。法令なので、守らなかった場合は、郵便物が配達されないなど、そこに住む人が非常に困る事になる様です。

集合ポストのメリット

集合ポストの設置義務は、郵便配達員の方が3階以上の階層まで個別に配達する無駄を省く事が目的にされているようなのですが、住人の方にもメリットがあると思えます。

郵便配達のスタッフはアルバイト・パート・臨時社員などもいます。例え郵便局員とは言え、建物内を出入りされると不快に感じる住人の方もいると思います。特にセキュリティの高いマンションなどでは、1階の郵便ポストに配達してもらった方が防犯上安心だと思います。

集合ポストのデメリット

集合ポストは他の住人の配達物がまとめて同じ場所にあるため、そこに住む住人のふりをしてポストに近づく事が容易にできます。他人の配達物を覗き込み故人情報を盗んだり、ポストから飛び出した配達物を勝手に持ち帰られる危険性が考えられます。

集合ポストの管理は誰が行う

集合ポストは基本的に共用部分に定められているので管理会社や管理組合が管理する事になります。もしも、集合ポストが、破損したり使用出来なくなった場合は、速やかに管理者に報告します。その上で修理を急いで行ってもらいましょう。

集合住宅の助成金について

福岡市では2022年4月5日~2022年12月28日の期間で宅配BOXの導入助成事業が行われていました。

※2022年9月30日を持って交付認定申請の受付は終了しています。

1戸建ての宅配BOXや共用の集合住宅用のポストも申請可能です。今回、ご依頼元の管理会社様はこの制度を活用された様です。補助の対象条件をクリアすると、宅配ボックスの製品購入費(税抜き)、3分の1を補助してくれる制度でした。上限は30万円です。

例えば、10万円(税抜き)の宅配ボックスを購入した場合は33,000円(千円未満切り捨てのため)を補助してくれます。とってもお買い得ですね。工事費用は補助の対象にはなりませんが、そこは工事会社と交渉すれば良いのかなと思います。

実は、この宅配ボックスの助成事業は2021年3月12日~2022年2月28日の期間でも行われていました。現在2022年12月17日時点では補助金は無くなってしまいましたが、もしかしたら翌年、2023年もまた新たに宅配ボックスの助成事業がスタートする可能性は十分にあると言えます。

助成事業の意図

宅配ボックスの助成事業を行っているのは環境局です。なぜ環境局かと申し上げると、脱炭素社会、カーボンニュートラルを推し進める為の取り組みだからです。

近年はネット通販で買い物をする方も多くなっています。それに伴い、共働きの為、日中受け取りが出来ないご家庭では、在宅中に再配達をしてもらう件数も多くなっています。

環境面で考えると宅配業者が自動車で再配達に向かう事で、温室効果ガスの量が増える事に繋がり脱炭素社会を目指す行政としても策を講じたい所です。そこで、考え出されたプランが今回の宅配ボックス導入助成事業です。

大き目の宅配ボックスを設置する事を促進すれば、再配達も少なくなり、環境によい社会構造への一歩にしたいとの意図がある様です。

まとめ

本日は、集合ポストの取付を行った現場がありましたので、集合ポストについて色々調べてみました。施工写真に合わせて、集合ポストが法令で定められている点や集合ポストのメリット、デメリットについても考えてみました。また福岡市で行われている助成事業についても確認していくと、脱炭素社会を目指す取り組みの1つだと言う事もわかりました。

もし、集合ポストを検討されている方は、今後も助成金がでる可能性がありますので行政の発表には、しっかりアンテナを張っておきましょう。

本日は古くなった物干しを交換しましたので、そちらの施工実績を掲載したいと思います。サッシ・ガラス屋さんってこんな仕事もやるんだ~程度に見て頂ければ幸いです。

お取引のある賃貸管理会社様からご依頼があり「ベランダの物干しも取替出来ますか?」とお問合せがありご対応させて頂きました。正直あまりバコバコと物干し交換のご依頼ははいりません。どちらかと言うとレアケースではありますが、交換方法は簡単でした。

北九州市戸畑区のサッシ・ガラス屋ドアードです。サッシ、エクステリア工事・金物工事も得意です。窓ガラスの突発的に破損を緊急対応で修理する事も可能です。ガラス修理・交換、サッシ修理・交換などのご用命は見積り無料です。お気軽にご相談下さい!

賃貸のベランダ物干しは勝手に取替えても良いのか?

今回は賃貸管理会社様からのご依頼でしたので、現在取付されている物干しと同様の商品を仕入れて取替をおこないました。賃貸住宅にお住いの方では、管理会社や建物オーナーが対応してくれないので自分で勝手に物干し竿を取りようかと計画される方もいらっしゃるようですが原則NGです。ベランダ(バルコニー)は共有部分に設定されている事が一般的です。賃貸の入居者が自分の部屋にあるベランダを専用的に使用する事は認められていますが、例えば火災などの非難の時には誰でも他の部屋のベランダを通過して避難できる様になっています。

従って、ベランダを自分勝手に改造したり手を加える事が出来ません。物干しを置いて洗濯物を干す行為は問題とならないでしょうが、固定式の物干し竿を無断で設けたり、既に設置されている物干し竿を勝手に取替える行為は認められないと思って間違いないでしょう。必ず、管理会社や建物オーナーに許可を取って下さい。

ベランダ物干し交換の施工実績

はい。賃貸住宅でベランダの物干しを自分勝手に固定したり取り替えたり出来ない事はご理解頂けたと思います。管理会社に相談すれば必要に応じて建物オーナーの負担で物干しの対応をしてくれる事でしょう。その際は当社の様な業者がご訪問させて頂き作業にあたります。

こちらでは、作業写真を掲載し手順を説明して行きたいと思います。

<物干し交換前>

旧品の物干し(取外し前)

旧品の古い物干しが取付けられていますのでこちらを交換して参ります。

まずは物干し竿を引っかける部分と支柱の部分を分離します。

竿引っかけのフックを取り外し

こちらの物干しは天井にボルトで固定されているタイプとなります。電動ドリル用のインパクトソケットにて 既存のボルトを取り外して、物干しを取り外して行きます。

新しいタイプの物干しと旧品物干しの取り付け位置さえ合っていれば同じネジ位置に取付を行うだけなので作業もスムーズに終わります。

新しい物干しを取付けています。取付ボルトの位置を調整出来るタイプなので少しの位置ずれであれば対応可能です。

ベランダ物干しの交換作業完了です。

ベランダ物干し交換費用

今回はお付き合いのある賃貸管理会社様からのご依頼でしたが通常、ベランダ物干しの交換を行うとどれくらいの費用がかかるのでしょうか?賃貸の場合は、費用に関して入居者負担となる事はなさそうですが、自己負担で良いので取付けて欲しい場合などもあるかと思いますので費用についての相場価格を出して見ました。

天井用

天井用物干し商品代金・・・5,000円~10,000円

交換施工費・・・8,000円~15,000円

諸経費・・・0円~6,000円

合計・・・13,000円~31,000円

このあたりが相場の費用になります。

壁取り付けタイプ

壁用物干し商品代金・・・3,000円~6,000円

交換施工費・・・8,000円~15,000円

諸経費・・・0円~6,000円

合計・・・11,000円~27,000円

このあたりが相場の費用になります。

作業時間と賃貸入居者が気を付ける事

賃貸にお住いの方の場合、見ず知らずの業者が来て作業をされるのも「どれくらい時間がかかるのだろう?こっちで何かする事あるのかな?」と気になる事もあるかと思います。作業時間と入居者が気を付ける事について記載しておきますね。

物干し交換作業時間・・・施工実績で説明しました様に取替の場合は、ボルト位置さえ合っていれば作業は比較的簡単です。長く見積もっても1時間もあれば完了すると思われます。順調に作業が進めば1つ30~40分といった所でしょうか。

新規で取付ける場合は、穴開けなど それなりに時間がかかります。1つ1~2時間程度は見ていた方がよいでしょう。

入居者が気を付ける事・・・業者の立場から申し上げるとベランダの荷物などを部屋の中に入れて頂ければ幸いです。少ない荷物であれば業者の方で隅に寄せさせて頂きますが、車のタイヤ、クーラーBOX、ミニ倉庫、植物などベランダには色々と置かれている事があります。ご無理のない程度でご協力頂ければ大変助かります。

まとめ

物干し交換について施工実績と合わせて周辺情報を記事にまとめました。新しく引っ越す新居に物干しが無い場合や、物干しが壊れかかっているケースなど参考にして頂ければと思います。最後までお付き合いありがとうございました。

門戸の修理を行いましたので施工実績として掲載いたします。そこそこ大掛かりな門戸修理は腐食した木部分のやり直しや塗装、真鍮ネジ締めの交換などを行いました。施工写真を中心にご覧頂ければと思います。

ちなみに、門戸は(もんこ)と呼びます。「もんと」「もんど」「かど」とも呼ぶようですが、家の出入口を指す言葉で使用される時は(もんこ)が正しい様です。似た名称として門扉と言われる商品があります。門扉(もんぴ)とは、自分の敷地と外部を隔てる扉の事です。

門戸(もんこ)と門扉(もんぴ)は同じ様なものですが、門戸は門と戸の事を表し、流儀や一派の表現として「新しい世界の門戸をひらく」や「劇団の門戸をたたく」など比喩表現として使われる事もあります。

一方、門扉は住宅や建物の出入口としてみの使用されます。「門扉を新しくしたい」「おしゃれに門扉にリフォーム」などです。

門戸も門扉に似たものを指しますが、今回対応した現場では、門扉ではなく門戸という表現がふさわしいので門戸修理としてタイトルをつけました。

ドアや引き戸の修理、交換を行う当社としても中々ご依頼を頂く事の少ない門戸についての修理実績となります。よろしければご覧ください!

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門戸修理、塗装の施工実績

まずは、現況の写真です。

どっしりとした佇まいで立派な門構えですね。赤丸で囲った部分のリフォームを検討されていると言う事でした。お見積りを出させて頂きましたが予算オーバーと言う事でしたので、門戸の戸車交換や塗装などをご提案させて頂きリペア作業でご注文頂きました。

まずは、引き戸を外して修理から始めます。

木製の門戸なのでメンテナンスが滞ると木が腐食して行きます。原因の1つは塗料の剥げによるものです。定期的に塗装を行うと長持ちしますが常に雨風に晒されている場所なのでやはり朽ちて行くのは致し方ないですね。

腐食している木枠を新しい物に取替えました。さらに真鍮の戸車を取付ける為に木に適切な窪みを彫って行きます。

木の入替を行い付属品の取付を行う前に塗装をしなくては!と既に塗装が施されてはいますが一旦電動工具を使用して表面の塗装を剥いで塗料の浸透がよりよくなるように処理を行います。

全体的に塗装を剥がして行きますので時間がかなりかかります。この作業に手を抜くと仕上がりにも影響しますので丁寧に行って行きます。

木製建具の塗装を行う場合は、塗膜を作り木製建具を守るタイプと建具に浸透する事で撥水性や防カビ性を発揮するタイプの塗料があります。前者を造膜タイプといい、後者を浸透(含浸)タイプと言います。

造膜タイプの塗料

木表面に塗料を塗って被膜を作るイメージです。キズや割れ等を隠す事が出来ます。劣化をカバーするのであればこちらのタイプの塗料が良いです。耐水性や耐久性に強いですが、木製の質感は失われます。また素材の調湿機能により塗膜が剥がれ表面に塗料がピキピキと浮き上がる様になる事もあります。

浸透タイプの塗料

木材に塗料が浸透して行きますので内部から木を守るイメージです。表面に塗膜を張る造膜タイプよりは耐水性や耐久性は劣ります。一方で木目を生かしたい時に使用する塗料です。内部に塗料がしみ込んでいますので塗料の剥がれや膨れは起こりにくいです。

塗装も終わり建具をレールに建て付けました。引き戸の召し合わせ部分に鍵が必要だと言う事でしたので、鍵の取付け作業を行って行きます。

真鍮中折れネジ締めセットを取付けました。手掛け部分も新しくしました。こげ茶系の建具に金ぴかの金物はゴージャス感が増しますね。

引き戸を建て付けて行きます。門戸全体の塗装も行い完成に近づいています。春先から網戸の依頼も増えて来ましたのでスタッフの手が足らずに一人でコツコツ、もう一人に手伝ってもらいながらコツコツ、3~4日かけていますので「よし!もう少し!」と言う気持ちで行っています。

はい。ほぼ完成です。一部ムラがある箇所は後日対応しました。

まとめ

本日は門戸の修理(木補修、戸車交換、鍵取付、手掛け交換)と塗装の工事を行った施工実績を掲載しました。現在の新築住宅でこの様な立派な門戸が設けられている住宅はあまり建築されていない様です。逆に住宅全面はオープンにして駐車場を広くとる様な造りが多数ではないでしょうか?古き良き日本住宅の顔である門戸修理を経験させて頂きありがとうございました!

マンションオーナーから自己所有で住んでいるマンションの玄関ドアを塗装して欲しいとご相談がありました。こちらのお客様はリピートのお客様で、前回はサッシ修理として戸車交換を行った現場です。

まずはお見積からご対応させて頂きました。「オーナー、前回は修理ありがとうございました。その後調子はいかがですか?」この様な再開でスタートしました。「問題なく使用出来ていますよ。ちょっと今日は玄関ドアをリフレッシュしたくてね。ドアポストにチラシが入る音も気になっているので・・・。以前来られた時にスチールドアの塗装も出来るとおっしゃっていたので」覚えて頂けて嬉しいです。

早速お見積をさせて頂き、その場でご依頼を頂きました。スチールドアの3度塗り(下塗り、中塗り、上塗り)を行う段取りが出来次第作業に入るお約束をし当日は一度現場を離れました。

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玄関ドアの塗装のタイミング

玄関ドアの素材にもよりますが、スチール製のドアは10~15年を経過するタイミングで塗装を行う事を推奨されています。長期的に使用出来る様に定期メンテンスを行うと言う目的です。具体的には玄関ドアがどの様な状態になれば塗装を行うタイミングと言えるのでしょうか?

ドア表面にサビが発生した時

玄関ドアを含め、スチールドアにサビが発生している状態は、赤信号。間違いなく塗装のタイミングです。錆とは金属が大気中の酸素と結合して酸化している状態なので錆が広がって行く事は決して素材に良いとは言えません。早めの対処が賢明です。

塗装が色褪せている状態

錆びが発生する最初の段階は塗装の剥がれです。塗装が剥がれた事で金属がむき出しになりそこから錆の進行が始まります。塗装の定期メンテナンスとは美観の維持を行う事、塗装の剥がれ、錆の発生を未然に防ぐ、いち早く対処する事が役割となります。その為、色褪せている状況は既に塗装のタイミングと言えます。

ドアにヘコミや傷がついている状況

ドアにヘコミや傷がついてい状態であればパテで補修を行い平らに研磨して塗装を行う事になります。少しのヘコミや傷であればそれ程急いで対処する事もありませんが、スチール製のドアであればほぼ確実に錆が発生すると思われます。計画的に塗装の時期を決めて実行する様にしましょう。

玄関ドア塗装の費用

玄関ドアの塗装の費用は大きさ、補修ケ所などにより変わりますが

スチール製ドア・・・3万円~8万円

木製ドア・・・3万円~10万円

アルミ製ドア・・・7万円~12万円

塗装しやすいのはスチールドアです。当然ですが、難易度や手間がかかる素材になるに従って金額は高くなります。塗装前の下処理や変形、大きさにより価格が算出されますので、まずは業者に見積りを取ってもらう様にしましょう。

玄関ドア塗装施工実例(ドアポスト塞ぎ)

当社が熊本市で行った施工実例について施工写真やスチールドアの施工手順について掲載しています。

玄関ドアの中心部分にポスト投函口があります。オーナー様はお休みの時にここからポスティング業者がチラシを投函してくる事に大変なストレスを感じられていたという事です。投函口を塞ぎつつ塗装を進めて行きました。

【玄関ドア室内側からの写真】

【金属部分に養生を行い下塗りをして行きます】

【中塗り・上塗りと進めて行きます】

【玄関ドア(スチール製)塗装完了】

スチールドア塗装手順

1、まずは丁寧にドア本体や周辺の汚れ落としを行います。脱脂タイプの洗剤を使うとさらに塗料が乗りやすくなります。

2.ドアノブや丁番、ドアスコープなど塗料が付いてはいけない所に養生テープを貼り養生を行って行きます。

3.ドアのヘコミ等に対してサンドペーパーをかけて、パテを塗って行きます。今回はドアポストも塞ぎましたので当て木を用いてパテとサンドペーパーでドア表面を平らに整えて行きました。

4.サンドペーパーの粉塵を布雑巾で綺麗に拭きとって行きます。粉塵が残っていると塗料が乗りにくいです。

5.プライマーで下地塗り(1度塗り)を行って行きます。

6.完全に乾くのを待って、2度、3度と塗料を重ねて行き塗装作業完了です!

まとめ

本日は熊本市で玄関ドアの塗装を行った現場を紹介しました。ポストを塞ぐ作業は初めてでしたがとても綺麗に仕上がりました。お客様も大喜びでした!

内窓は断熱性を高めたり、結露防止や防音効果を得る事が出来るインナーウィンドウとして設置される方も多くなって来ています。今回は糸島市で工事を行った現場の施工写真と共に内窓取付に関する見積書の見方、価格の比較方法について解説して行きたいと思います。

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内窓(LIXIL製)インプラス取付【実例】

早速ですが、内窓の取付け画像からです。こちらご住宅では合計で3窓の内窓設置をさせて頂きました。

【内窓取付前の写真】

内窓取付前の写真

取り敢えず枠のみ取付けた状態で。「アッ施工前の写真を撮影してなかった!?」と気づきパッシャと1枚撮影しました。内窓の枠取付は慣れれば簡単です。写真サイズの窓であれば10分~15分もあれば枠取付は可能ですね。枠を取付けたあとは障子(ガラス部分の事を障子”しょうじ”と言います)を建て込み調整すれば内窓取付完成です。

【内窓取付後の写真】

内窓を取付けて調整作業を行っている写真です。内窓は枠を取付けて障子を建て込めば終わりという訳ではありません。窓が快適に使用できる等に主に2つの重要な箇所を調整します。戸車クレセント錠です。少し掘り下げて説明いたしますね。V

内窓の主な調整箇所(その1)戸車

戸車は内窓障子の下に取り付けられていますが、建て付けた状態で見る事は出来ません。「障子を取り外して調整するの?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、そんな事は無く、建て付けた状態で戸車の上げ下げ調整をする事は可能です。障子の縦框下部にはプラスドライバーの先端が入る程度の丸い穴があります。この部分にプラスドライバーを挿し込み時計回り(右まわし)で戸車は高く上がります。左まわしで戸車は下がります。一度時計回りで一杯に上げてから障子の戸当たりを確認し傾きの調整をして行きます。戸車は障子左右に取り付けられていますので右を上げて左を下げたりと調整を行い建付けを見て行きます。

内窓の主な調整箇所(その2)クレセント錠

次に、クレセント錠の調整を行って行きます。クレセント錠は窓の”鍵”ですが、内窓にもしっかり窓の鍵は取付けられています。クレセント錠の掛りは本体の位置(上下、奥・手前)と受け側の位置を調整する事によりスムーズ且つ気密性の確保を微調整する事が出来ます。この部分が未調整だと「鍵の掛りが固い」「鍵がかからない」「鍵がスカスカ」等のクレームになります。こちらの現場でもクレセント錠の調整はしっかり行いました。

【別の部屋にも内窓を設置しました】

2窓目の内窓を設置している写真

子供部屋の中窓にも内窓を設置しています。枠の取付けは左右の枠を取付けて、上下の枠を左右の枠に嵌め込みながら進めて行きます。

【子供部屋の内窓設置完了】

出窓のスペースがありましたので楽々内窓が取り付きました。既存の窓の間が狭ければ別途フカシ枠というオプションを使用しなけばなりませんのでその分コスト高になります。こちらのお客様宅ではフカシ枠も不要でしたので良かったです。フカシ枠については後記(価格の精査方法)にも出て来ます。

以上が内窓インプラスの取付実例でした。もう1窓は写りが悪かったので省略します(苦笑)

LIXIL(リクシル)の内窓インプラスの価格の比較ポイント

リクシル製のインプラスと取付けようと考えた時にどこの業者に依頼するかはお見積金額が最も優先される事項の1つだと思われます。その見積の金額について合計金額だけを見るのは少々安直な考えとも思えます。可能であれば2~3社から見積り価格を取得して比較してみる事をお勧めします。その際の項目の見方について説明して行きたいと思います。

見積り項目について

まずは、一般的な内窓の見積りについてです。オーソドックスな項目としては下記4点があります。

商品名

内窓のメーカーや商品名、窓開口部分のサイズ、ガラスの構成などが記されています。

ここでは、メーカー商品名は勿論、ガラスが単板ガラスなのか、ペアガラスなのか、Low-eガラスなのか、その他打合せしたガラスなのかしっかり確認しておきましょう。

そして、最も大切な事は、メーカー希望価格がいくらで、それに対して何割値引きがされているかもしっかり確認しましょう。もし記載がない場合は業者に問い合わせると良いでしょう。

施工費(工事費)

施工費は窓の大きさにより変わる事があります。各窓ごとに記されているケースや”一式”とされているケースがあります。工事費用も業者によってバラバラです。商品代金の割引率は高い反面、施工費に利益が乗っている事もあります。商品代金とのバランスも確認する必要があります。

諸経費

諸経費とは運搬費用や副資材など、商品代金と施工費用意外に必要な費用です。全体の5~10%になる事も珍しくありません。

具体的には、例えば20万円の工事であれば諸経費は1~2万円になる事も十分にありうるという事です。逆に3万~4万になると少し高い印象です。

その他の費用

現場の状況により、それ以外の費用が必要な事もあります。

フカシ枠・・・記事中触れましたが、内窓枠の取付けスペースが確保できないとフカシ枠と言うオプション部材を使用して窓の手前に取付スペースを確保する工事を行わなければなりません。専用部材であるフカシ枠を用いる事もあれば、木で造作する事も可能です。いすれにせよ別途費用になります。

カーテンレールの移設・・・カーテンテールが内窓に干渉する場合はカーテンレールの移設を行う事になりますがこれも基本的に別途費用が発生します。内窓のフカシ枠にカーテンレールを取付けする事も出来ますが詳細は工事店に相談し適切な場所へ取付してもらいましょう。

内窓の見積りで特にチェックするポイント

内窓の見積りで特にチェックする項目としては、その他の費用です。商品や施工費は見積書の比較がしやすいです。しかし、その他のフカシ枠の工事費用やカーテンレールの移設費用は後になって「そういえば、これこれは別途必要なので・・・」と言われ結果的に高くついたと後悔する事になりかねません。商品や工事費用以外の項目についても追加費用が発生しない事をしっかり打合せして見積り内容を比較検討しましょう。

まとめ

本日は糸島市で取付した内窓の施工実例と合わせて、見積り書の比較ポイントについて説明しました。参考にして頂ければ幸いです。

以前サッシの修理に伺ったお客様より、水道の蛇口水漏れも見れますか?と言われましたので「はい。水回りのご対応も可能です」とお伝えしました。現場を拝見するとシングルレバータイプの蛇口でしたので、蛇口本体交換の見積りと内部のカートリッジ交換のお見積をさせて頂きました。検討してみますと申され、3~4日後にそのお客様より連絡がありました。

「すみません床の張替えも出来ますか?」

ん?床の張替え?「あ~え~と蛇口の修理ではなかったですか?床の張替えも出来るとは思いますがどうかされました?」と伺うと、「いや実は、前回見積りをして頂いたシンク下の床が抜けてしまいまして、結構大変な事になっているんですよ。大変お手数ですがもう一度見にきて頂いて床の修理も一緒にお願い出来ませんか?」

と言う話しになり、再度ご訪問致しました。という事で本日は、以前サッシ戸車の修理をさせて頂いたお客様(店舗)の床の張替え工事の施工実績を掲載いたしました。

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店舗厨房の床張り替え工事

床が抜けたと言ってもズボンと全ての床が抜けたという事ではありません。シンク下の一部分の床部分が割れ抜けた感じなのでまずはシンクを取り出し床の状態を確認。ある程度の範囲の張替えになりますので弱くなっている床材を剥がして行きます。

床をカットしました。厨房のシンク部分という事もあり排水管や給水管が床下を這っています。そもそも床が抜けるレベルまでブカブカになっていますので水漏れ等の影響も考えられます。「すいませんが、せっかく床を剥いで頂いたので水漏れチェックなども行って頂けますか?」との事でした。もちろん水漏れチェックは行う予定でしたし、配管の未固定も気になりましたので細かな部分まで施工させて頂きました。

結構酷い状態です。湿気も多かったので水漏れしていた事はまず間違いないでしょう。今回は蛇口交換のご依頼も頂きましたのでしっかり水漏れしない様に施工して行きます。

排水管の未固定は土台をコンクリートビスで打ち込み金具で固定しました。水漏れの原因として一番怪しい排水管です。この回りが一番湿っており汚れも酷い状況です。この部分には蛇腹ホースが接続されるのですが、排水管が固定されていなかった為、振動などで排水管がズレてしまい蛇腹ホースと排水管がしっかりと接続出来ていなかったのではないかと疑っています。

排水管以外の部分もチェックして行きます。お湯と水の止水を手元で行い元栓は開栓して上水の方の水漏れを確認します。周辺の湿気の感じから排水管の水漏れ可能性が高いと判断していました。もし上水(水やお湯の管)から水漏れしているのであれば四六時中水が出ている事になるので、今回の様な”湿気”レベルでなく、床下一面がプール状態になっているはずだからです。

開栓後しばらく様子を見ていましたが上水の水漏れは確認出来ませんでした。となれば排水部分の水漏れになりますので各種排水管やホースの接続をしっかり行えば水漏れは発生しなくなります。

ゴミや木片などを綺麗に片付けしコンパネを乗せる用意をして行きます。支柱を10本程度使用して床材が割れたり落ちたりしない様に補強して行きます。

コンパネに給排水の部分の穴を開けて床の張替えを行って行きます。

コンパネの上にマット材を貼って行きます。防水タイプなので水に濡れる事の多い場所でも使用可能です。

マットもしっかり敷きました。排水管と水道管、お湯の管もしっかり固定出来ていますので床下で水漏れする事はまず考えられません。続いてはシンクに蛇口を取付けます。

INAX(LIXIL)製のツーホールシングルレバー蛇口です。ツーホールとは水とお湯の給水部分が蛇口本体の左右にあるタイプの蛇口です。台(シンク)部分にも2つ穴があいておりそこに蛇口本体の給水部分を通して下の部分で固定します。

オレンジの丸で囲った左右2箇所が蛇口への給水部分です。下からナットを入れて固定します。さらにこの部分にお湯と水の水道管を接続します。床の張替えをした部屋の隅に置いていたシンクに蛇口を取付けました。シンクを移動させて最終設置を行って行きます。

はい。こちらで完成です。シンクの移動、床の張替え、蛇口取替、シンク設置、丸一日工事でしたが綺麗に仕上がりました。

まとめ

本日は床張り替えの施工実績写真を掲載しました。夕方からオープンする飲食店という事もあり、早朝6時から工事をスタートしました。工事を終えたのが15時頃でしたが、結構ヘロヘロになったので本日の業務はこれにて終了です。

「サッシ屋さんなのに色々仕事が出来るんですね?他に何が出来ますか?」と聞かれましたので、ガラスの交換、網戸の製作、ドアの修理、窓やドアのリフォームも得意ですよ!と宣伝しておきました。お店の網戸の動きも悪いそうでまた春先にでもご相談させて頂きますと言う事でした!引き続きよろしくお願いいたします。

屋上に設置されている落下防止の為のフェンス。こちらのフェンスについて雨水の排水口がフェンスを越えた所にあり、その排水口にゴミや落ち葉が溜るとの事。清掃しようとすると、フェンスを乗り越えて排水口に行かないといけない為、フェンスを乗り越えるのも危険だし、フェンスに足をかけてアルミが曲がるのも怖いので門扉を取付けてもらって出入りしたい。

この様なご相談が入りました。そもそも屋上フェンスに加工を加えても良いものなのかの疑問もありますが、色々と調べて行くと、そもそも屋上のフェンス設置義務は細かな規定は無い様です。

第百二十六条 屋上広場又は二階以上の階にあるバルコニーその他これに類するものの周囲には、安全上必要な高さが一・一メートル以上の手すり壁、さく又は金網を設けなければならない。

e-GOV法令検索

条文にはこの様に規定がされているだけで、バルコニーを撤去する訳でも高さを変える訳でもありません。ここのバルコニーは不特定の方が使用する事もありませんので問題ないという事で工事を請け負う事になりました。

行橋市のガラス屋。窓ガラス修理交換、サッシ修理交換、ドアクローザ修理交換、雨戸修理交換、新しく網戸作製、プリーツ網戸取付、内窓取付、玄関ドア修理、窓交換、フロアヒンジ修理交換、窓シャッター取付、アクリル板取替、窓とドアの事なら窓店にお任せ下さい!

門扉の加工取付

まずは、施工前の写真をご覧ください。

【施工前】

法令の1.1メートルを超える高さなので、ここから乗り越えて先に進もうとすると逆に危ない感じです。確かに門扉などを設けてスムーズに向こう側に渡った方がはるかに安全ですね。向こう側にもコンクリートの立ち上がりがありますし、幅も1.5メートル以上あります

工事は、写真、右角の支柱と中央部分の支柱の間に門扉を取付ける計画です。

門扉の横幅は700mm程度なので別にもう一箇所支柱を設けて強度を保ちながら門扉設置の為に加工して行きます。まずは、横に通っているアルミを切断し間口を確保。

新たに門扉の取手フックを掛ける為、補強の為に支柱を1本設置しました。コンクリートのカットなどが必要でしたのでこの支柱を1本立てる作業に一番時間がかかってしまいました。支柱をモルタルで固定すれば後は門扉を取付けて完成です。

【門扉加工取付完成!】

辺りは少し薄暗くなっており、本日の業務はこれで完了。続きまして今回取付した門扉の種類や施工時間、工事代金について紹介して行きます。通常の門扉取付とは異なりますが何かの参考になればと思います。

LIXIL製ハイ千峰片開き門扉を使用しました。

今回は片開きの門扉を設置いたしました。こちらの門扉は勝手口や通用口などに使用されるオーソドックスな門扉でLIXIL製のハイ千峰と言う商品です。今回は片開きの門扉でしたが、こちらの商品は両開きの商品もあり、 ハイ千峰 の両開きタイプは昔から玄関でも使用されるロングセラーの門扉で人気商品です。

色は全部で4色あり、シャイングレー、アイボリーホワイト、オータムブラウン、マイルドブラックです。

こちらの現場のフェンスの色がブロンズ系でしたので今回は「オータムブラウン」を取付けました。

門扉の加工取付所要時間

別の作業もお任せ頂きましたので、門扉交換はお昼過ぎからスタートしています。たしか14時30分ぐらいだったと思いますが、終わったのが18時前だったのでおおよそ3時間30分で工事完了となりました。今回はフェンスの加工もあり通常の門扉工事とは異なる作業工程で門扉を取付けましたが、通常の門扉取付であっても基礎部分の工事もありますのでコンクリートの渇きなども考慮すると3~4時間はかかります。もちろん基礎の部分が土なのかコンクリートやタイルなのか、また既存の門扉が取付けられているのか新設なのか、そのあたりも大きく関わってきますので詳しくは現地調査をさせて頂いた上で工事時間の目安をご案内できるかと思います。

門扉の加工取付費用

今回の門扉工事は値引きなどもさせて頂き約65,000円で工事をさせて頂きました。これは別箇所の工事と合わせたので低価格で抑えれましたが、門扉の価格が4万円程度はします。DIYで行う場合はネットで3~4万円程度で商品は購入できます。DIYが得意な方はチャレンジ可能かもしれませんね。

まとめ

本日は屋上フェンスを加工して門扉を設置した施工実績を紹介しました。門扉を設置するシチュエーションは新築時とリフォーム時期、門扉の取手や丁番など部品が壊れた時、大きくはこの3つの時期に限定されてくると思いますが、中にはこの様な新しく通路を作りたいと言うニーズもある様です。当社は商品販売だけではなくこの様な加工、修理も得意としていますが、屋上フェンスをぶった切って門扉を取付けたのは初めての経験でした。仕上がりは上手く行きお客様もご満足を頂けたご様子でしたので、めでたしめでたし!ありがとうございました。

雨戸の下枠レール部分が破損していて従来使用できる雨戸が使えなくてお困りのお宅にお伺いしました。こちらの現場は福岡県外のお住いの娘様からのご依頼で「実家の母親が住む住宅の雨戸修理のお見積をして頂きたい」という趣旨のご依頼でした。ご高齢のお母様が一人で暮らされているので、変な業者から高額の請求をされては大変、と慎重に業者の選別をされていらっしゃいました。

数社相見積もりの結果当社にご依頼頂けたので、精一杯頑張らさせて頂きます!

実は、この下枠、これだけボロボロなのには理由があり、シロアリが巣を作っている様でした。当社は害虫駆除業者ではありませんが、スタッフの中に以前害虫駆除の仕事に従事していたスタッフがおり、今回は雨戸の下枠のやり替えを行うと同時に、シロアリ対策も一緒に施工させて頂きました。

施工実績となりますのでご興味のある方は是非ご覧下さい。

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雨戸修理の施工方法

それでは、下枠がボロボロで現在は使用出来ない状態の雨戸の下枠を再生し、さらに原因のシロアリ対策を行って行きたいと思います。

まずは、もう既にお役御免となっている下枠を撤去して行きます。手で強く引っ張れば簡単にボロボロと木片を落としながら簡単に外れて行きます。

下枠の撤去

はい。ある程度綺麗に剥がれましたね。一部バールを入れてバキバキと剥がす部分もありましたがそれ程苦労もせずにここまで出来ました。写真に見えている窓の下部分は基礎に乗っている躯体の部分の木造になりますので建物としては非常に重要な部分です。ここがシロアリに食われるとかなり危険性が高まりますのでこの部分に薬剤を噴霧してシロアリ対策を行います。

シロアリ対策

直接被害が発生している箇所や床下等に広くシロアリ駆除用の薬剤を噴霧しシロアリから家を守ります。現場の住宅はやはりシロアリが好む布基礎でした。布基礎は湿気が多くなる傾向にあるので害虫が住み着きやすいと言うデメリットがあります。最近の住宅はほぼベタ基礎なのでシロアリの発生率は少ないですが、やはり0ではありませんので数年に1度のメンテナンスも忘れないない様にしたいものです。

ちなみに、布基礎とは、床下で多くの支えが立ち上がっており、その部分のみで建物を支えている構造です。立ち上がりの部分だけに鉄筋が入っており点で住宅を支えているイメージです。地面は土である事が多く、コンクリートで固められている場合でも表面上だけなので築年数の経過と共に土が露出している事も良くあります。湿気が多いので、害虫が好む環境です。建設コストが安いので従来はこの方法で建築されている住宅が多かった様です。

一方、ベタ基礎とは建物が乗る敷地全体をコンクリートで固めて地面のコンクリートから家を支える立ち上がりのコンクリートまで全てに鉄筋が入っており面で住宅を支えているイメージです。阪神淡路大震災以降からベタ基礎が普及し始めて現在の住宅ではほぼベタ基礎で建築が行われます。大量のコンクリートと鉄筋を使用するので、野に基礎に比べてコスト高になる事は言う事もありませんが、耐震性に優れていおり、分厚いコンクリートの基礎となる為に地面からの湿気が住宅の木造部分に影響を与える腐食の心配も軽減されます。

木材保護は塗料で耐水性アップ

雨戸の修理では、塗料を使用して、その耐水性、耐久性をアップさせるのも重要やポイントです。木造住宅の場合は、雨戸が建物に直接取り付けられている事も多く、雨戸修理や雨戸交換を行う時に古くなった建物の一部が剥がれて補修を行うケースもあります。また今回の様に雨戸が木製も場合もやはり塗装で木材を保護してやる事も非常に大切です。

ボロボロになっていた下枠を再生しました。ガッチリ固定しましたのでまたしばらくは安心して使用できると思われます。最終的には雨戸の戸板を取付けられる様に仕上げる事で工事完了です。

この戸板の収納ですが、写真のさらに左面にも窓があり、そこに6枚分の戸板を収納できる大きな戸袋があります。収納部分は写真に写っていませんが、この雨戸は一旦左側に抜き出し、その戸袋に収納する特殊な造りです。

戸板には車が取付けられていて、レールを滑らせる事により比較的楽に戸板の出し入れが出来る仕様です。しかし、結構ご高齢な家主の方が戸板を出し入れできる事にはちょっと驚きでした。

まとめ

本日は、木製雨戸の下枠部分がボロボロで壊れている現場で雨戸修理とシロアリ対策を行った現場の施工実績の記事を書きました。工事中一定間隔で差し入れも入れて下さり大変お心遣いをして頂きありがとうございました。

木製雨戸のレールが壊れているケースや、アルミの雨戸のレールが壊れているケースでも修理実績が多数あります。(その他の雨戸修理の記事はこちらからご覧いただけます→雨戸修理を安く行いたい!レール部分の再生工事です。)サッシ屋では、サッシを販売するのが仕事なのであまりこの様な修理を行いません。修理するよりは新しい雨戸や窓シャッターへの交換を勧められます。

ただ、予算をあまりかけたくない方や、いつまでその住宅に住むか不明な方は、コストを抑えた修理を行いたいと言うのがお客様のニーズです。当社では可能な限りお客様のニーズにお応えできる様に工事を行っています。

こちらの現場でも、「雨戸を新しく替えるつもりはない!」というご要望のもと、雨戸修理で対応させて頂きました。ご利用ありがとうございました。

カーポートの屋根に雨戸を落下させてしまい傷をつけてしまったという事で塗装屋さんからご相談が入りました。ポリカーボネートと言う素材の屋根材が傷ついてしまい取替が必要な現場です。本日は施工の実績とともにポリカーボネートの交換費用やポリカ―ポネートの特徴などについて解説していきます。

カーポートの屋根に穴があいて修理が必要な方は是非参考にして頂ければと思います。

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カーポートの屋根、ポリカーボネート交換施工実績

まずは、ご相談のあった現場の施工写真となります。ご住宅と一体となっているカーポートでした。雨戸がバン、バンと跳ねながら落ちて行ったという事で2枚のポリカーボネートに傷と小さな割れが発生。3枚のポリカーボネイトでカーポートの屋根が構成されていましたので傷ついた2枚と色味を合わせるという事もあり、3枚のポリカーボネイトを一式交換する事になりました。

【カーポート屋根の張替え施工中】

既存の屋根材、ポリカーボネートを取り外して今から新しいものと交換して行きます。脚立に上りカーポートの屋根よりも胸半身を出して押さえ板で固定して行く施工となります。もっとも先にポリカーボネートを適寸カットしておく必要があります。

下記の写真はポリカーボネートを作業台に乗せいている所です。当社では現地で必要なサイズにカットしそのまま施工を行うスタイルです。

最終的にはカーポートの上に登りビス固定を行っていきます。基本的にはビスで固定するだけなのでDIYが得意な方でも施工可能かと思います。ポイントはポリカーボネートに直接体重をかけない事、高所の作業になりますので2名以上で作業を行い落下防止に注意を払う事です。

【カーポート屋根の張替え施工後】

施工完了です。所要時間は2~3時間と言う所です。

カーポートの屋根、ポリカーボネート交換費用

カーポートの屋根材であるポリカ―ポネートが破損している住宅もたまに見かけます。積雪が多い地方では雪の重みでカーポトの屋根が破損する事もあります。また台風の過ぎ去った後に飛来物などで割れる事や、強風に煽られてパネルそのものが吹き飛ばされる事もあります。大きな台風などでパネルが吹き飛ばない様にブルーシートを被せてガードされているお宅を見かけた事がありますが、パネルを守ろうとするとカーポートの柱ごと強風で持っていかれるので、パネルが保持出来ないレベルの強風であればパネルを吹き飛ばさせて支柱を守った方が被害は少なくて済みます。パネルが吹き飛ぶとカーポートは骨組みだけになるので風の抵抗があまりかからなくなりますので。

さて、そんなカーポートの屋根ですが、破損などで交換する際の費用について述べて行きたいと思います。

業者に依頼する場合は、エクステリア対応の業者、サッシ屋などで修理する事が可能です。

ポリカーボネート1枚当たりの施工費(材工)20,000円~30,000円

今回の様に複数枚の施工になれば割引をしてくれる業者もいますが、枚数が少ないと諸経費もかかるので値引き交渉も難しくなってくると思われます。

DIYで自分で修理する場合は材料費のみ必要です。

平板のポリカーボネートは1枚当たり(600×1800)6,000円~8,000円程度

この辺りが相場となります。事前に寸法を出してオーダーでカットしてもらえれば良いですが、定寸で注文するとカットはご自身で行う事になりますのでご注意下さい。

ポリカーボネートの特徴

カーポートの屋根が割れた時に張替えを行う際、ポリカ―ポネートで無ければダメなのか?この様な疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思います。屋根材なので塩ビの波板みたいな素材やアクリル板でも良いのかな?と。

そこで実際にポリカーボネートとはどの様な素材なのか、その特徴などについて説明したいと思います。

ポリカーボネートとアクリル板、塩ビの違い

まず、屋根に使用する為には圧倒的に耐候用の素材が望ましいです。アクリル素材のものや、塩ビ素材の波板も従来では多く使用されて来ました。しかし現在はポリカーボネート(ポリカ)素材のものがカーポートやバルコニーで使用される事がかなり多くなっています。その理由については下記の様な特徴を持っている素材だからです。

価格・・・一番高いのはポリカ―ポネートです。但し耐用年数を考慮するとコスト安になる可能性も高いです。

ポリカ―ボネート耐用年数・・・15年程度

アクリル耐用年数・・・10年~15年程度

塩ビ耐用年数・・・3年~5年

雨風・紫外線でボロボロになって行きます。

ポリカーボネートは衝撃性に強い特徴があります。塩ビの10倍アクリルの30倍とも言われる強度です。

一方で他の2種と比べ素材の表面に一番傷がつきやすいと言う特徴もあります。

まとめ

本日は、カーポートの屋根修理の現場実績とともに、その現場で使用したポリカーボネイトについて施工費用や特徴などを記事にしました。カーポートやバルコニーで使用するに際してはポリカーボネートがアクリルや塩化ビニールよりも優れており耐久性も高いとお伝えしました。当初の導入、取替えコスト面ではアクリルも検討に値しますが、将来のメンテナンスコストも合わせて考慮されて下さいね。