浴室や洗面台の鏡を自分で交換する事は出来るのか?鏡交換DIYを希望される方はご覧下さい!

浴室や洗面台の鏡が曇ったり、錆びたりして鏡交換を検討されている方向けの記事となります。そもそも姿見の鏡や既製品の鏡って、ホームセンターや家具屋さんにも置いているけど、浴室や洗面台の鏡ってどこで購入するれば良いの?具体的にどの様な作業で鏡を交換すれば良いの?このあたりを中心に解説して行きます。それでは、どうぞ。

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浴室や洗面台の鏡ってどこで買えばいいの?

まず、DIYで鏡交換を行う為には、交換する鏡の購入を行わなければ話が進みませんね。順番に話を進めて行きましょう。

浴室鏡の購入先

浴室の鏡は大きく2つの購入先があります。現在の浴室がシステムバスやユニットバスの場合と在来工法のタイル張り等の浴室の場合とでは購入先が違う事があります。

結論からお伝えすると、購入先はガラス屋さんがメインの購入先で中にはシステムバスのメーカー(TOTO、LIXIL等)から購入しなければならない物もあります。従来工法の昔ながらの浴室では壁(タイル)に貼り付けられて四方を取付け部品で固定している場合が多く、この様な鏡はガラス屋さんで同じサイズ厚みで鏡を注文する事が可能です。

例えば下の写真の様なキャビネットタイプでもガラス屋さんで鏡を注文してDIYで交換する事が可能です。

メーカーで鏡を取り寄せる場合は、鏡が壁などに埋め込まれている場合や特殊な装飾など施されているケースを想定していますが、一般的に壁付けタイプであれば、DIYで交換可能な場合が殆どです。

洗面台の鏡購入先

洗面台の鏡については交換に注意が必要です。洗面化粧台に組み込まれている鏡は曇り止め処理がされているものや熱線による曇り対策がなされている商品があるからです。基本的にこの様な商品の場合、ガラス屋さんで鏡を買ってきて交換と言う事も難しくなってきますので、原則メーカーから同等の洗面化粧台を購入した方が良いでしょう。ちなみに洗面台(蛇口や排水口、収納)部分と、洗面化粧台は別々に販売されているケースが多いので洗面台まで交換する必要がない事の方が多いです。

曇り止めなどの機能を失っても良いのであれば通常の鏡でも取替出来る可能性はあります。

浴室や洗面台で使用する鏡は「防湿ミラー」がおすすめ

浴室、洗面台の鏡を交換する為にガラス屋さんに鏡を発注するさいは「防湿ミラー」をご指定下さい。予算の関係で通常の鏡を使用した場合、鏡がすぐに錆びてしまう可能性があります。防湿ミラーは水回りで使用する事を想定して製作されますので、小口部分をコーティングして錆が発生しにくくなるように処理されています。洗面台の鏡も同様にメーカー品を使用しないのであれば防湿ミラーにしたほうが長期的に使用できますのでトータルお得かと思います。

ちなみに「防曇ミラー」と言う曇り止め処理がなされた鏡もありますが、効果は限定的だという話を良く聞きますので、曇り止めに関しては市販の曇り止めスプレーなどで対応されても良いのかと思います。

浴室、洗面台鏡の交換方法

さて、鏡も入手した所で、いよいよDIY鏡交換をすすめて行きます。前述した洗面化粧台ごとの交換は鏡交換とは少々違うのでまた別の機会にご説明させて頂きたいと思います。今回は壁やキャビネットに貼り付いている鏡の交換方法になりますのでご了承下さい。

そもそも鏡はどの様に貼り付けられているのか?

答えは両面テープや接着材で貼り付けて、回りを固定部品で固定しているパターンがもっともポピュラーな取付方法です。

ですので、鏡を交換する時には、固定金具をずらして鏡をフリーな状態にし、ピアノ線など極細ワイヤーを接着部分に通して剥がして行く方法で鏡の取り外しは可能です。

キャビネットなどでピアノ線が入らない場所では、鏡を割りながら剥がして行く事もあります。下記画像も参考にして下さい。

こちらの現場では、鏡が一部割れてしまったので交換をして欲しいという事で施工を行いました。

下の写真が浴室鏡施工前後の写真になります。赤〇の部分が破損している施工前の写真で、その右側が施工後の写真となっています。

浴室や洗面台の鏡は接着されているだけなので、いかに綺麗に、「剥がすか」という事をポイントにDIY交換していきます。綺麗に剥がれればあとは入手した鏡を貼付けするだけです。がんばって下さいね!

まとめ

本日は、DIYで鏡交換をする為の事項について解説しました。鏡の入手先から購入するべき防湿ミラーの紹介、鏡交換方法などです。万が一自分で鏡の交換を行ったが上手く行かない場合や、業者に依頼した方が楽だと思った時は別の記事「鏡の交換を考えた時に必要な情報です!交換可能な鏡と交換出来ない鏡」も合わせてご確認頂ければより理解が深まると思います。

Posted by doorrd