外から見えない窓へ交換したい!「ミラーガラス( 熱線反射ガラス)」は店舗や事務所にお勧め!

外から見えない窓に変更したいとお考えの方は意外に多くいらっしゃいます。もちろん室内側からは今までと遜色なく視界がはっきりと見える事が前提です。プライバシーの確保を行いたい一般のお客様から、店舗や会社様までお問合せを頂く事がありますが、皆様もちろん業者ではないので「ほら、外から見えない窓があるでしょ。。マジックミラーみたないヤツ」とおっしゃる方が多いです。

本日は、外から室内が見えない窓に変更した方向けの記事になっています。ご興味のある方はご覧ください。

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ミラーガラス(熱線反射ガラス)は店舗によく使用されています。

店舗や会社に多く使用されている外から室内が見えないガラスはミラーガラス、正式には熱線反射ガラスと言います。熱線反射ガラスはAGC(旧旭硝子)や日本板硝子などガラスメーカー各社から販売されているガラスです。

通常の板ガラスに金属膜を極薄でコーティングして熱線反射ガラスは製作されます。太陽光の放射エネルギーを30~40%遮断する商品もありますので遮熱効果はかなり期待できます。当社で施工したお客様では夏場冷房を使用する期間、熱線反射ガラスを使用している店舗と使用していない店舗では電気代が大幅に異なるという事もおっしゃっていました。一般家庭よりも日中多くの電気消費を行う店舗や会社様では熱線反射ガラスは経済的な面でも活躍しているようです。

店舗で使用する熱線反射ガラスは大きさもかなり大きくなるので導入コスト数十万円になる事が多いです。一方、電気代節約のコスト、意匠性や来店客のプライバシーなど総合的に判断して検討されれば導入メリットはかなり大きいと言われます。

街を歩いていて店舗や会社で室内が見えない窓の場合はこの熱線反射ガラスと言う可能性がかなり高いです。

外から見えない窓はLow-eガラスの場合もあります。

店舗や会社以外(一般の住宅)でなんだか窓が反射して室内が見えにくいガラスを見た経験がありませんか?一般家庭であれば熱線反射ガラスではなく「ペアガラスのLow-eタイプ」の可能性が高いです。

熱線反射ガラスは単板ガラスに金属膜はコーティングされてますがLow-eガラスはペアガラスの内部面に金属膜がコーティングされているガラスの事です。(金属膜がコーティングさせていると言う点は同様に表現できますが製法、目的などではLow-eガラスと熱線反射ガラスは異なるガラスになります)

最近の新築でも多く採用されているペアガラスですがグリーンに反射していたりシルバーに反射している商品もあります。

一般家庭で熱線反射ガラスが使用されている事はまずありませんので、基本ペアガラスのLow-eと思って間違いないでしょう。

別の記事になりますが画像付きでLow-eガラスについて詳しく解説しています。よろしくればそちらもご参照下さい。↓

画像あり|ペアガラスと複層ガラスの違いは何?Low-e(ローイーガラス)の見分け方。

コストが一番安いのは型板ガラスです。

外から室内が見えないガラスに交換したいだけで、遮熱効果や断熱性能の向上は必要がない!とお考えの方もいらっしゃると思います。単純に透明ガラスは嫌なので室内が見えにくいガラスに交換したいと言う方は型板ガラスをお勧めします。型板ガラスは一般家庭では通常4mmが使用されます。厚みを増やしたい方は6mmの型板ガラスもありますがコストは少々高くなります。またマンション等で透明の網入りガラスが入っているお客様は網入り型板ガラスもありますので、その場合もご対応可能です。

前述した、熱線反射ガラスやLow-eガラスはそのサイズに合わせてオーダーメイドで製作しなければなりませんが、型板ガラス(網入り型板ガラス)は900×1800ほどのガラスをカットしてすぐに用意ができますので時間もコストも前者のガラスよりもお安く取替が可能です。

まとめ

外から見えない窓にする為に、熱線反射ガラス、Low-eガラス、型板ガラスを紹介しました。店舗や会社であれば、熱線反射ガラスがお勧めです。コストを安く抑えたいのであれば型板ガラスも検討の余地ありです。一般家庭でもLow-eガラスがお勧めですが特に断熱遮熱など必要ないのであれば型板ガラスを検討されるのもアリです。

Posted by doorrd