福岡直方市で行った門扉リフォームの施工例です。
昨日門扉のリフォームを行いましたので施工実績として掲載させて頂きます。
門扉と言っても玄関門扉ではなく、お庭から敷地を通って玄関に向かう門扉です。現況としましては錆び付いたフェンス門扉が設置されていました。別の工事を任せて頂く時に「可能であればこのフェンス門扉も新しくしたい」と言うご要望を頂き交換見積りを出させて頂きご注文頂きました。もともと犬を飼ってらしゃったらしく、犬が外に出て行く事を防止する目的で設置されていた様です。門扉は小さなお子さんがいらっしゃるご家庭やペットを飼われているご家庭でお問合せが多いエクステリア商品ですDIYも可能なので当施工例も是非参考にして下さいね。
門扉リフォームの施工例
【施工前】
ブロックにフェンス門扉の支柱が取付けられていましたのでブロックごと取り出して撤去しました。ブロックはハンマーで出来るだけ小さく砕いて土嚢袋に入れます。当社の様な業者は産業廃棄物として処分します。DIYで施工しようとされる方はブロックやガラの処分品は比較的処分が難しく極少量であれば処分可能な行政地区もありますが原則、自身で産廃業者に持ち込まなければならない可能性もあります。目星をつけておいた方がよいでしょう。
既存のフェンス門扉の写真右側にもフェンスが延びていますので新しい門扉には格子を追加で取付けて幅を確保します。
【格子】
通常の格子に左右支柱を取付けてそれらしくなりました。色味が同じなので1つの商品と言っても不思議ではない仕上がりになります。(のちほど)
【門扉の支柱取付】
レベル出しを行いモルタルで固定して行きます。地中にブロックが入っているので倒れる事はありません。
【門扉取付】
門扉を取付け完成して行きます。
先程用意した格子も取付しました。
最終的にジャリを敷き綺麗に仕上がりになりました。
門扉のリフォーム工程
門扉のリフォームを行う場合は、
1.既存門扉の撤去作業
2.新しい門扉の支柱レベル出し
3.支柱固定
4.扉取付
5.ハンドルや鍵などの取付調整
と、この様な工程になります。一番重要な項目は2と3です。しっかりと水平垂直を確認して支柱を固定する必要があります。ここさえ上手く出来れば扉の取付けやハンドルや鍵などの取付けは然程難しくありません。
門扉をリフォームするメリット
門扉は主に玄関に設置されていますが、門扉が古いままだと来客者の方が玄関ドアに行くまでに不便な思いをします。当社でいままで交換した門扉は、使用しない様にチェーンや針金で巻かれて開かない様に固定されていたり、門扉ハンドル部分が壊れて勝手に扉が開くので扉と支柱や、扉と扉に輪っかなどが掛けられて勝手に開かない処置がとられている物も多いです。玄関の一部である門扉がその様な状況だと言葉は良くありませんが率直に「古臭い」「貧乏くさい」印象は拭えません。
門扉をリフォームするという事は、来客者への配慮はもとより綺麗な住宅を演出できるワンポイントです。玄関ドアのリフォーム工事も流行っていますが、玄関ドアと同時、または玄関ドアよりも安価な門扉リフォームで玄関回りを綺麗に見せるメリットは大きいです。
まとめ
本日は門扉のリフォーム施工事例を掲載しました。門扉リフォームはDIYでも難易度が中の下レベルだと思います。自信のない方や綺麗に施工をされたい方は業者に依頼するのが確実かと思います。