台風接近中!飯塚市のスーパーガラス割れの仮工事に伺って来ました。
いつもお世話になっている店舗管理会社よりスーパーのガラスが割れたのですが緊急の対応は可能ですか?と言うお問合せが入りました。
実はこの日2019年8月5日は当日の夜~翌日の朝にかけて台風8号が福岡県を直撃する予報が出ていた日です。お問合せを頂いた時点では風も雨も全くありません。テレビの天気予報では宮崎県に台風が上陸したなど言っていました。その為お店としてもガラスが割れたままにしておく訳にはいかず、緊急で対応しないといけない状況です。
管理会社さんも当社を含め複数のガラス屋を使っているのですが緊急対応可能な当社にお声を掛けて頂いた様です。ガラスも大きく当日施工は難しいのは分かって頂けていましたので仮工事のみの発注を頂きました。
【施工前】
伺った時にはお店の方が両側から段ボールでサンドし店内側には大きめのブルーシートで来店客がケガをしない処置が施されていました。
何故割れたか?ですが、高齢者の車両が突っ込んだ様です。。高齢者の運転が危惧される中・・・幸いにも怪我人などの人的被害はなかったと言う事で一安心です。
【施工中】
コンパネで養生する為に、サイズを測った所、横880mmほど、高さ2930mm程あります。高さがかなり高いです。ガラスを撤去するのもそれになに大変です。大きく割れている部分はガラスカッターで小さくカットしながら取り外して行きます。
【施工後】
近くのナフコに行ってコンパネを購入、カットして来ました。サイズも問題なく外側から、内側からとコーキングを充填し台風が来ても大丈夫な工事を行いました。ちなみにコンパネは8.5mmありますのでガラスより丈夫かと思います。
飯塚市のガラス屋・ガラス修理・ドアノブ交換・ドア修理・網戸張替え専用ページ
ガラスの大板施工
今回は仮工事のみで仕事は終わりましたが、仮に工事をする場合はこのサイズで3名のスタッフが必要です。ガラスの両端を2人で持ってガラスの上部をもう一人が誘導しながらサッシ枠に入れると言う方法で収めて行きます。 最低2名で出来ない事もないですが、 その場合は下を一人で担当して上部の誘導は必ず必要になります。高さが3m程ありますので上部のサッシ枠に上手く入れる事が出来るのかが一番のポイントです。
今回のガラスは2400mmを大幅に越えているので完全に”大板”扱いです。ガラスをスムーズに枠に入れた後は一人はガラスを少し抱え(30mm程度)その下部の隙間にゴムのブロックを入れ四方がサッシ枠に掛かる様にします。下部の押し縁を入れるとガラスのセットが完成です。
このままではサッシの枠に余裕がありガラスがグラグラ動くので、バックアップと言うスポンジを内外両面から詰めて行きます。ガラスがある程度固定されると後はコーキングで収めるだけです。
まとめ
今回の台風による緊急ガラスの仮工事、主役の台風はどうだったのか?しっかり直撃しました。ただ速度が速かった様で6日の午前中にかけて通過し昼過ぎには平静を取り戻していました。スーパーも問題なく台風を凌げたようです。