春日市のトップライト(天窓)ガラス工事の施工写真です。

春日市のお客様よりトップライト(天窓)のガラスに”ひび”が入っているので交換をお願いしたいと言うご依頼があり、お伺いしました。

高さは1階部分の屋根なので、高さ的にはそうでもないのですが、屋根の傾斜がそれなりにあって少々ビビりました。

一階部分から脚立を立てて見るとこの様な感じです。

さらに屋根の上から見るとこの様な状況です。

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ガラスは型網入りペアガラスです。電動式タイプのトップライトで窓の開閉がボタン1つで可動するタイプでした。トップライトと言ってもFIXタイプのものなどあります。当社では何度もトップライト施工を行っていますが、足場を組むケースも多々あります。しかし今回は2ハシゴでどうにかご対応させて頂きました。(お客様のご予算もありましたので)

トップライトガラス交換の施工方法と写真解説

可動式のトップライトのガラス交換を行う場合はサッシ窓を取り外し行うケースが多いです。(屋根の上で作業がしずらいので)ただ春日市のお客様のトップライトは直ぐ横にエアコンの室外機が設置されていて、窓を開けて外そうとすると、エアコンの室外機に干渉してしまいます。

事前の打ち合わせで「2階のエアコンは使用していないので、室外機も外すなり好きにして言いよ」とお聞きしていました。しかし実際に屋根に上って”室外機を外す”行為は大変難しいと判断。足場を組んでいれば可能ですが、さすがに脚立では・・・無理でした。そこで干渉している室外機の土台の足をサンダーで切断する事で、窓を外す作戦に変更。土台の足を切っても、室外機の座りには問題ありません。無駄に出っ張った所なので。。

そうしてトップライトのサッシ窓を外す事に成功しました。

ガラスのサイズとしては600mm×600mm程度なので、そこまで大きくありませんが、網入りペアガラスなので重量は結構あります。

トップライト窓を屋根から下した方法。

最初は手に持って下ろそうと考えていたのですが、実際に傾斜がかなりある屋根でしたので、ちょっと危険かと思い、養生シートで窓を覆ってロープで巻きトップライト窓を下す事としました。

どうにか下した窓が下記写真となります。

続いてサッシ枠からガラスを取り外して新しいガラスに入れ替える作業を行います。

窓枠の内側にビスで留まっている押さえを全て取り外し、まわりのコーキングを切って行くとガラスが取り外せます。

新しい”網入りペアガラスを入れて、押さえを取付けもとに戻して行きます。下の画像は新しい網入りペアガラスです。

”ひび”が入ったガラスは【クロスタイプ】の網入りガラス(網が縦、横、碁盤の目の様に入っている網入りガラス)でしたが、お客様のご要望で【ひし形タイプ】の網入りガラスに変更しました。全く同じものだと変わった感じがしないので、別のタイプの物が良いと言う理由の様です。

ガラス交換を終えたサッシ窓をもう一度ロープで吊るして、屋根上でコーキング処理を行って行きます。

ちなみに、下の画像の左側に少し見えているのが【エアコンの室外機とその土台の足】です。写真の左した側の足を切断しました。

コーキング処理を行う為にまずは、マスキングテープで養生を行います。

コチラが完成したトップライトのガラス交換となります。下側は斜面になっているので雨水が溜まらない様にコーキングで処理を行っています。

(AGCのシールは上下逆についています。一旦剥がして、写真撮影の為に取り付けたら逆につけていました汗。)

トップライト(天窓)設置しない方が良かった

実は、春日市のコチラのお客様宅にはここの場所以外にもトップライトが設置されています。

今回の施工は東側の屋根なのですが、南側には、さらに4枚のトップライト窓がありました。(しかも内2枚は今回のガラスの2倍はあります)もともと南側の空き地に住宅が建った時の明かり採りとして設置されていたのですが南側は思惑に外れ現在は駐車場として使用されています。平の駐車場なので春日市のお客様宅を遮るものは何もありません。そう考えると、メンテナンスを伴うトップライトを「設置しなければ良かった・・・」と、おっしゃてました。

「また、ひび割れしたらお願いしますね!」とお言葉を頂き現場を後にしました。

ご利用ありがとうございました!

Posted by doorrd