小倉北区での網戸張替えのご依頼は特大サイズでした。
小倉北区の網戸張替えの現場に行って来た時の案件をブログに書かせて頂きます。
天候に恵まれたこの日は朝から網戸張替えを6枚程行っていて結構ヘトヘトの状態です。春先になってくると毎年、網戸の新調や網の張替え需要があります。今回は下の画像の様な特大サイズの網戸張替えを行って来ました。おおよそ、横幅1300mm×縦1900mmのマンションに設置されていた網戸です。
上の画像がサッシから取り外して車の作業台に持ってきた状況です。押さえのゴムは外れてしまって端の方は網が剥がれている状態です。
網を綺麗に張り直して今から設置に向かう時に撮影しました。
今回は特大サイズの網戸と言う事でしたが、たまたま1階部分だったのでベランダから外に出せましたが2階以上の階層であれば網戸が設置された状況で網の張替えをした方が楽だと思います。1階まで持って降りる方が大変です。
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ご自身で網戸の網を交換する方もいらっしゃると思います。実際にホームセンターなどでも網戸の網が販売されています。こちらもお客様も自分で網を張ろうかと思ったけど、リビングの網戸は大きいので業者に頼んだ。。他の場所の網戸は自分で網を張るよ。。とおっしゃってました。
仕上がった網戸を設置すると「やっぱりプロやね~どうしたらそんなに綺麗に張れると!?」とおっしゃって頂けました。
網戸を張り替えるコツ
網戸の張替えにはいくつかコツがあります。ホームセンターなどで”網戸の張替え方”と言う様な冊子が無料で置かれたりしていますので、それを参考にするのも良いと思いますが、初めての人がもっと簡単に張れる方法があります。
枠のゴミなどを綺麗に掃除
まずは既設の網(ネット)を外すのですが、まわりが押さえゴムで溝にはまっているのでそれを綺麗に取って行きます。古い網戸の場合は、押さえゴムも固まっている事があり外れにくいケースもあります。私たちは”千枚通し”を道具として持っているので押さえゴムの溝に、千枚通しを差し込み、網を引っ張りながら押さえゴムと網を同時に外して行きます。綺麗に外し終わったら溝に残りは無いかゴミはないか?綺麗に掃除します。
網(ネット)をサッシに対して、真直ぐに置く
平らな台などの上に網戸のサッシを置き、その上に網(ネット)を真直ぐ水平に置きます。網自体に碁盤の目がありますのでサッシに対して真直ぐ水平か確認しクリップで網とサッシを止めます。ホームセンターで購入した網はクルクルと巻かれているので何かで押さえたり止めたりした方が作業が断然やり易いです。
サッシのLの字に押さえゴムを仮止めする
ここからが”初心者でも出来る網戸の張り方”ですが、スグにローラーで押さえゴムを溝にはめて行くのではなく、一旦サッシのLの字に押さえゴムを要所要所溝にはめて行きます。
(赤い所の様に要所要所押さえゴムをローラーで上から押し込んで溝に入れて行きます)
どうしてか?と言う所ですが、一気にローラーで押さえゴムを入れて行くと最初は水平になっていた網目ですが押さえゴムに巻き込まれて段々斜めになって行きます。これが初心者の方が”上手く網戸が張れない”原因で最も多いです。
従って、いきなりローラーで押さえゴムを巻き込んで行くのではなく、ローラーを使ってLの字の要所要所(角と真ん中、真ん中と角の間など)に押さえゴムを【上から押さえて、溝に入れて行きます】
それを繰り返し、Lの字の部分は水平をキープしながら完成させます。
ローラーの方向を気にして仕上げる
残りはあと2辺だけです。ここで網を”バシッ”と張って行く訳ですが、ポイントになるのはローラーの使い方です。使い方と言っても特別な事ではなく、ローラー部分の外径が大きな方がサッシの内側、外径部分の小さい方がサッシの外側になる様に持って押さえゴムをサッシ溝に入れて行きます。この時に網を余った片方の手で持ってどちらかと言えば気持ち外側に引っ張る様なイメージでサポートするとしっかり張れて行くはずです。
一度試してみて下さい。