窓を開けっ放しにするデメリットは5つ!効果的な換気方法についても紹介しています。

窓を開けて換気をする事は良い事です。定期的な換気はウィルスを外に吹き飛ばし気分もリフレッシュします。ただ、窓を開けっ放しにするとデメリットの方が多くなります。

窓を開けっ放しにしても大丈夫かな~とお考えの方は、是非本誌を参考に、そのデメリットを確認して下さい。開けっ放しでなく、国が推奨する効果的な換気方法についても紹介していますのでそちらも合わせてお読み頂ければと思います。

よろしいでしょうか?

それでは本文スタートです。

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窓を開けっ放しにする5つのデメリット

窓を開けっ放しにするとまずは防犯面、さらに健康面にも悪影響を及ぼす事がります。

5つのデメリットは次の通りです。

  • 泥棒に侵入されるリスクが高まる
  • 予期せぬ体調の悪化
  • 湿気が入る
  • 虫や害虫の侵入
  • 外に音が漏れる

くわしく見て行きましょう。

1.泥棒に侵入されるリスクが高まる

まずは何と言っても泥棒など侵入者のリスクが格段に高まります。「うちはマンションの5階だから大丈夫!」「窓には面格子が設置されているから大丈夫」と思われている方も少なくありませんが、マンションの高い階層でも泥棒は侵入しますし、面格子を破壊されて宅内に侵入される被害も実際に起こっています。”窓が開いている”と泥棒に思われる事が何より危険です。だって侵入するハードルが1つ取り除かれている状態なので「いけるかも!」と泥棒に動機付けさせてしまうのです。

2.予期せぬ体調の悪化

窓を開けっ放しで涼しい風が入るとついつい気持ちよくて、そのままウトウトと寝てしまう事もあります。でも深夜帯の時間になり急に冷え込んできて風邪をひく原因にもなりかねません。冷たい空気は喉や鼻の粘膜を乾燥させ風邪のウイルスにたいする対抗力を弱めます。夏場でも日により朝方はぐっと冷え込みますので窓の開けっ放しは体を冷やし健康的にデメリットといえます。

3.湿気が入る

雨の日に窓を開けっ放しにしていると湿気が家の中に入りカビを発生させる原因になります。夏場だと熱中症のリスクを高めたり、湿気を好むダニや害虫が発生しやすい環境を作る事になります。湿気の多くなる梅雨時は特に気をつけましょう。

5.虫や害虫の侵入

最近では多くの家に網戸が設置されていますので、網戸をせずに窓を開けっ放しにされる方は少ないとおもいますが、仮に網戸をしていたとしても、細かな虫は網戸をすり抜けて家の中まで侵入してきます。網の目をくぐり抜けるミニサイズの虫でなくても、網戸には意外に隙間があいているのです。注意ポイントは窓サッシと網戸の接している際の部分です。通常はモヘアといわれる”毛”の素材で虫の侵入を防ぎますが、モヘアの劣化や適合不足で隙間があいてしまうケースも多々あります。その隙間を察知して虫や害虫が部屋の中に入ってきます。

5.外に音が漏れる

最も確実に起こる現象は、室内からの音漏れです。テレビの音や会話、寝ている時にいびきも外に漏れだしているかもしれません。住宅が密集していない田舎ならいざしらず、集合住宅やお隣さんの窓がすぐそばにある環境だと雑音としてご近所さんが迷惑をしているかもしれません。

効果的な換気方法。窓は何分開ければいい?

換気のおすすめは、2方向の窓を1時間2回以上、数分間あける感じです。1回5~10分よいと言われており、コロナの感性拡大防止にも推奨されています。

出典:首相官邸ホームページ(PDF)

ポイントは空気を流す事なので、1つだけの窓を開けても滞留しているウイルスや細菌を窓から追い出すには不十分といるようです。窓が1つしかない部屋は、入口ドアと窓を開けると良いです。開けっ放しではなくこまめに開ける様ことがポイントです。

まとめ

本日は、窓を開けっぱなしにするデメリットを5つと効果的な換気方法について説明しました。窓を”バ~ン”と開けて空気の入れ換えをすると大変気持ちのよいものですが、一定時間で必ず閉める様にしましょう。また1つの窓だけを開けても空気の入れ換えという点では不十分になりがちです。空気の流れをつくるためにも2つの窓や扉を開放することに心がけウイルスにも有効な換気を行って下さい。

Posted by doorrd