どっちが安い?雨戸とシャッターの違いやそれぞれのメリット・デメリットを解説

雨戸とシャッターのどちらを選べばいいのか分からないという方はとても多いですが、その中でこのようなお悩みはありませんか?
「そもそも雨戸とシャッターは何が違う?」
「雨戸とシャッターのそれぞれのメリット・デメリットを知りたい」
「雨戸とシャッターの価格はどちらが安い?」
雨戸とシャッターはどちらも窓の外側に付けられることの多いもので、基本的には雨風を凌ぐために使用されるため、どちらも同じメリット・デメリットがあると思われがちですが、実はそれぞれの特徴は大きく異なります。
そのため、雨戸には雨戸のメリット・デメリットがありますし、シャッターにはシャッターのメリット・デメリットがあるように、違った特徴を持っているのです。
とはいえ、雨戸とシャッターの違いやそれぞれを設置するメリット・デメリットを知らないという方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、雨戸とシャッターの役割の違いやそれぞれを設置するメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
雨戸とシャッターのどちらを選べばいいのか分からないという方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
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そもそも雨戸とシャッターの役割とは?
雨戸とシャッターは、台風や豪雨などの激しい雨や風などから窓ガラスを守るために設置されています。
もちろん窓ガラスを守るだけの役割があるだけではなく、ほかにも「防犯対策」や「遮音性」「遮光性」「防火対策」「防寒対策」「プライバシーの保護」「静粛性」など、生活に関わるさまざまな役割を果たしているのです。
ここまでお伝えした通り、雨戸とシャッターの役割は同じ部分が多いため、大きな違いはなさそうですがどうなのでしょうか?
それでは、雨戸とシャッターの違いについて詳しくみていきましょう。
雨戸とシャッターの違い

雨戸とシャッターの大きな違いは下記の4つです。
・形状
・費用面
・防犯性能
・開閉時の騒音
それぞれの違いについて詳しく解説していきます。
雨戸とシャッターの違い①:形状
雨戸とシャッターの最大の違いは、その形状です。
雨戸は窓のようにスライドさせて開閉するのに対し、シャッターは上から引き下ろすようにして閉めるタイプになります。
どちらの形状のほうが優れているということはありませんが、開閉する仕組みに大きな違いがあるということをまずは抑えておきましょう。
雨戸とシャッターの違い②:費用面
雨戸とシャッターは費用面でも大きく異なります。
一般的には、雨戸のほうが価格が安く、シャッターのほうが価格が高いと言われています。
具体的には、雨戸を設置する場合の費用は設置費用を含めても数万円で行えるのに対し、シャッターの設置する場合の費用は10万円を超えることも多いのです。
このように費用面が大きく異なる大きな理由としては、そもそもシャッターのほうが価格が高いことに加えて、設置するのが難しいため工賃も高くなる傾向にあるからです。
雨戸とシャッターの違い③:防犯性能
雨戸とシャッターには防犯対策をする役割もありますが、圧倒的にシャッターのほうが防犯性能には優れています。
一般的な雨戸は防犯性能が高くなく、大人が壊そうと思えばすぐに壊せるほどの強度であったり、レールから外すこともできますが、シャッターは壊そうとしてもなかなか壊せるものではありません。
このように、防犯対策をするのであれば、シャッターを選ぶことがオススメです。
雨戸とシャッターの違い④:開閉時の騒音
雨戸とシャッターは開閉時の音についても大きく異なり、シャッターのほうが開閉時の騒音は大きくなります。
雨戸はスライドするためうるさい音を立てることが少ないですが、シャッターは窓の上部に巻き付けるように収納する必要があるため、開閉時に金属が擦れるような騒音を立ててしまいまいます。
近所の人はすぐにシャッターを開け閉めしている音だなと感じることができるほどの音になる可能性が多いため、早朝や深夜の開閉は控える必要があるでしょう。
雨戸を設置するメリット・デメリット

雨戸を設置するメリットは、やはりコスト面を抑えることができるということです。
後付けで雨戸を設置する場合であっても安く設置することができるため、窓ガラスを守るためやプライバシーの保護の観点から雨戸やシャッターを設置したいのであれば、雨戸で十分であることが多いです。
とはいえ、窓ガラスを守ったり目隠しになること以外に機能性に優れていないことがデメリットになります。
暖房・冷房効率を高めたかったり、防犯性能を合わせて行いたい場合はシャッターを選ぶのが無難です。
シャッターを設置するメリット・デメリット
シャッターを設置するメリットは、窓を守ることに加えてさまざまな機能性を持っていることです。
シャッターを選ぶことで断熱性が向上するため、暖房・冷房効率が格段に上がり月々の光熱費を安く抑えることもできますし、最近さらに注目を集めている防犯対策についても行うことができます。
また、最新のシャッターを選ぶことで、自動で開閉してくれるタイプの商品もありますので、手動でシャッターを開けるのが面倒という方も安心して利用することができます。
その反面、やはりコスト面が雨戸に比べると高額になってしまうことがデメリットとして挙げられるでしょう。
とはいえ、シャッターの機能性を考えれば雨戸のコストと比べるのはそもそも間違っているのかもしれません。
シャッターは雨戸の役割だけではなく、防犯対策や断熱性などの機能性も持っているので、それぞれ個別に対策することを考えているのであればシャッターを設置するほうが安く済む場合もあります。
まとめ
本記事では、雨戸とシャッターの役割の違いやそれぞれを設置するメリット・デメリットについて詳しく解説していきました。
「雨戸とシャッターのどっちが安い?」という質問があるとすれば、答えは「雨戸」ですが、ここまでお伝えした通り雨戸とシャッターには大きな機能性の違いがありますので、窓ガラスだけを守れればいいという場合は雨戸、ほかにも機能性が欲しいのであればシャッターを選ぶことがオススメです。
ぜひ本記事を参考にして雨戸とシャッターの違いについてチェックしてみてください。