網戸から虫が入る原因とは?対策と業者に依頼したほうがいい理由を紹介

春や夏になると虫が活発に動きだし、室内で虫を見かけることがあります。

ただ、網戸を閉めているのに、どこから虫が入ってくるのか疑問に思われる方もいるでしょう。実際、網戸を通って室内に虫が侵入しているケースが多いです。

そこで今回は、網戸から虫が侵入する原因を解説します。さらに、すぐにできる対策と業者に依頼したほうがいい理由を併せて紹介します。

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虫が網戸を通って入ってくる原因

ここでは、網戸を通って虫が部屋の中に入ってくる5つの原因を見ていきましょう。

網目が大きい

ひとえに網戸といっても、網目の大きさに種類があり、網目が大きいほど風通しがよくなります。一方で、網目が大きいほど、室内に虫が入ってくるリスクが高まります。

イエバエや蚊などの体長は5mm程度なので、網目が5mm以上の網戸なら、室内に入ってくるでしょう。そのほか、身近な虫を例にすると、コバエの体長が2.5mm程度なので、簡単に外から入り込んでしまうのです。

網戸の枠が変形している

網戸の枠が変形しており、隙間ができていると、外から虫が入ってくることがあります。

隙間の大きさによっては、網目を通らないようなムカデやカメムシが侵入するケースがあるので、注意が必要です。

網戸のモヘアが劣化していて機能していない

虫が入り込まない対策として、網戸にはモヘアが付いています。モヘアがあることで、網戸と枠との隙間を塞ぐことができ、虫が入ってこない仕組みとなっています。

ただ、モヘアが劣化していると、網戸と枠との間に隙間ができてしまい、虫が侵入することになるでしょう。

網戸のレールが破損している

網戸のレール部分には戸車という稼働するための部品が取り付けられていますが、戸車が破損していると、隙間ができてしまい、虫が入り込んでしまうリスクがあります。

照明に虫が寄ってくる

室内の照明がLEDではなく、蛍光灯の場合、虫が室内に入る可能性があります。

というのも、蛍光灯からは紫外線が発せられており、虫は紫外線に集まる習性があることから、LED以外の照明を使っていると虫が寄ってくるのです。

網戸の破れや隙間は早急に対策しよう

網戸が破れていたり、枠との間に隙間があったりすると、小さい虫にかかわらず、大きな虫も入ってきてしまうことがあります。そのため、網戸の破損を見つけたら、虫が入ってこないように、早急な対策が必要です。

昨今はDIYで対策できるグッズも販売されているので、手軽に対策できるでしょう。とはいえ、しっかり対策しなければ、虫が室内に侵入する可能性はなくなりません。とくに、網戸の張替えは、慣れていないと難しいと感じる方が多く、正しく張り替えられていなければ、逆に隙間が大きくなってしまうことがあるので、注意が必要です。

そのため、網戸の破れや隙間をDIYで対策できない場合は、専門業者に依頼したほうがいいでしょう。

網戸を修理する以外にできる対策とは

網戸が壊れていると隙間から虫が入ってくるので、すぐに修理することをおすすめします。しかし、タイミングによっては、すぐに修理を依頼するのがむずかしく、別の対策を検討したい方もいるでしょう。

ここでは、網戸を修理する以外にできる対策を見ていきましょう。

水まわりを清潔にする

コバエやゴキブリなどは、水回りのゴミに寄ってくることが多いので、水回りを常に清潔に保っておくことが大切です。とくに排水溝のゴミやシンクの汚れは、虫のエサになってしまうので、シンクを使用する度に清掃することをおすすめします。

そのほか、トイレや洗面所、浴室についても定期的に掃除をして、ゴミがない状態を維持することが大切です。なお、ゴミを取り除くだけでなく、除菌しておくと、より効果を期待できるでしょう。

LED照明に変える

蛍光灯からは紫外線が発生しており、虫は紫外線に寄ってくる習性があることから、照明をLEDに変えるのがおすすめです。

昨今の一般的なシーリングライトは標準でLED照明が備わっていることが多いので、照明器具ごと交換するのもいいでしょう。また、シーリングライトを取り付けられないキッチン周りや洗面所、トイレなどについては、蛍光灯や電球をLEDに交換できます。

網戸の近くに植物を置かないようにする

網戸から虫が入ってこないようにするには、室内から虫の発生源をなくすことが大切です。

たとえば、網戸の近くに植物があると、植物をめがけて外から虫が侵入する可能性が高くなります。また、鉢や植物の受け皿に水が溜まっていると、虫が集まってくることがあるので、注意が必要です。

網戸の虫対策は専門業者に依頼しよう

網戸が破れていたり、枠に隙間ができていたりすると、大小問わずさまざまな虫が入ってくるリスクがあります。

そのため、網戸が壊れているのを見つけたら、すぐに修理することが大切です。ホームセンターや通販サイトでは、DIYで網戸を修理できる用品が販売されており、できるだけ費用を抑えたいことから、DIYで修理したいと思われる方も多いでしょう。

しかし、DIYでうまく修理できなければ、虫が室内に入り込んでしまうことに加え、新たに対策しなければならず、結果的にお金がかかってしまうことも珍しくありません。

そのため、網戸の虫対策は専門業者に依頼するのがおすすめです。専門業者であれば、網戸の破損箇所を的確に判断し、必要な修理を施してくれます。もちろん、網戸の張替えだけでなく、枠の交換にも対応してくれるので、基本的にはどのような修理にも対応してくれるでしょう。

まとめ

今回は網戸から虫が入り込む原因と対策について解説しました。

網戸から虫が入り込む場合、蛍光灯をLEDに変える、水回りを清潔に保つといった対処法があるほか、自分でネットを貼り替える方法もあります。しかし、DIYでネットを交換するのは簡単ではないため、専門業者に網戸を交換してもらうのが確実な対策といえます。

ただ、網目の大きいものだと虫の侵入はシャットアウトできないので、細かい網目のものを選択するのがおすすめです。

ぜひ今回の記事を参考に、最適な網戸の虫対策を見つけてみてください。

Posted by doorrd