木製玄関ドアの剥がれが起こる原因と修繕方法をご紹介
木製玄関ドアの剥がれについてこのようなお悩みはありませんか?
「木製玄関ドアの剥がれが起こる原因は?」
「木製玄関ドアの剥がれを放置しているとどうなる?」
「木製玄関ドアは自分でも修理することはできる?」
木製玄関ドアはおしゃれで暖かい印象を与えることから人気が高い玄関ドアの種類ですが、アルミやステンレスなどの金属製の玄関ドアに比べて、耐久性が劣ってしまいますので定期的なメンテナンスやトラブルが起きたときに迅速な対処が求められます。
しかし、木製玄関ドアに剥がれが発生してしまったときの正しい対処法などを知らないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では木製玄関ドアの剥がれについて、その原因や修理の方法などをご紹介していきます。
木製玄関ドアの剥がれを修理するときに安く済ませる方法もご紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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木製玄関ドアの剥がれはなぜ起こるの?
実は、木製玄関ドアの表面は木製ではなく、玄関ドア用のシートが貼られていたり塗料の上にニス加工がされていますが、これらが劣化して剥がれてきてしまうことが木製玄関ドアの剥がれの要因といえます。
シートやニスが剥がれてしまう主な原因は直射日光や紫外線などによるものです。そのため、方角的に木製玄関ドアが南向きに設置されている場合はドアの剥がれる可能性は高まると言えます。
また、雨の跳ね返りなどで直接湿気が当たるケースでは、経年と共に 徐々にドアに剥がれが生じる事があります。雨が当たりやすい場所に設置してある木製玄関ドアについては注意が必要です。
ただ、木製玄関ドアは直射日光や雨の跳ね返りなども想定して作られています。それに耐えうる加工はされていますので、数年でドアが剥がれてきてしまうということはほとんどなく、基本的には10年以上使用し続けている木製玄関ドアに剥がれが発生してしまうということを覚えておくといいでしょう。
木製玄関ドアの剥がれを放置するとどうなる?
木製玄関ドアに剥がれが発生した場合、「木製ドアの風合い」として放置する方も多いです。
しかし、木製玄関ドアの剥がれをそのまま放置しておくことで大きなデメリットもあるので注意しましょう。
具体的なデメリットは下記の2つです。
・住宅がみすぼらしく見えてしまう
・木製玄関ドアが腐ってしまう
それぞれのデメリットについて詳しくご紹介していきます。
1.住宅がみすぼらしく見えてしまう
木製玄関ドアは住宅に入るときに通る部分ですので、友人やお客さんを自宅に招き入れるときに必ず見られてしまいます。木製玄関ドアに剥がれがあるとみすぼらしく見えてしまうことがあります。
例え立派な住宅に住んでいたとしても、木製玄関ドアが剥がれているだけでも住宅全体の印象がみすぼらしく見えてしまいますし、玄関のドアを修理しないほど適当な人なのかと思われてしまうこともあるでしょう。
このように、木製玄関ドアは住宅だけではなく、住んでいる人の印象まで左右されるほど重要な部分ですので、剥がれが発生してしまった場合は修理することがオススメです。
2.木製玄関ドアが腐ってしまう
木製玄関ドアに剥がれが発生するということは、木製玄関ドアの内側にある木の部分を守るためのコーティングが剥がれてしまっているということですので、放置しておくと木の部分が痛んだり腐ってきたりしてしまいます。
特に、木製玄関ドアの下の部分に剥がれが発生している場合は、雨の跳ね返りなどで水分を吸いやすくなってしまい、ジメジメした日が続いてしまうと剥がれの部分から木製玄関ドアが腐ってしまうので注意が必要です。
木製玄関ドアの本体である木の部分が腐ってしまうと、ドア本体を工場に持ち込んで修理したり、玄関ドア自体を交換しなくてはいけなくなってしまいます。
それくらい、木製玄関ドアが腐ってしまうと耐久性も落ちてしまいますし、修理が困難な状況になってしまうのです。
そうならないためにも、木製玄関ドアに剥がれがある場合はすぐに修理をする必要があります。
木製玄関ドアの剥がれはDIYで修理することはできる?
木製玄関ドアは、塗料を重ね塗りして研磨を繰り返し、最終的にはエナメルなニスなどで表面をコーティングしていく作業になりますので、素人がDIYで修理するのは非常に難しいです。
もちろん、市販の塗料やコーティング材でもDIYすることは可能ですが、木製玄関ドア全体の色を均等に塗っていくことはなかなかできるものではありませんので、専門業者に依頼することが安心でしょう。
また、木製玄関ドアの塗装には専門的な機材を用いたり、取り扱いが危険な資材を使用することもあります。DIYで塗装を行う場合は業者と同じ塗料や機材を使用することができないため、仕上がりに差ができると考えられます。
木製玄関ドアの剥がれを安く修理を依頼する方法
木製玄関ドアの塗装を業者に依頼するときにネックになるのが費用面ですが、地域密着型の工務店などに依頼することで費用を安く抑えられることが多くなります。
というのも、リフォーム会社やハウスメーカーなどの全国展開しているような大手の業者に依頼すると、実際に作業するのは下請けの企業となってしまいますので、中間手数料が費用に上乗せされるからです。
つまり、木製玄関ドアの剥がれを修理するのであれば、下請け企業を使っていない業者に依頼することで費用を安く済ませることができるということになります。
まとめ
本記事では木製玄関ドアの剥がれについて、その原因や修理の方法などをご紹介していきました。
木製玄関ドアの剥がれをそのまま放置しておくことはドアの劣化に繋がりますのですぐに修理する必要ありますが、特殊な塗装をする必要のある木製玄関ドアを自分でDIYすることは非常に難しいので、剥がれが発生してしまった場合は速やかに専門業者に依頼することがオススメです。
また、業者に依頼するときは仲介手数料が発生するのかをチェックすることで費用を抑えることができます。
ぜひ本記事を参考にして木製玄関ドアの剥がれを適切に対処してみてください。