中央区でドアクローザ(RYOBI取替用ドアクローザ)の修理手直しと戸当たり木の加工作業。

中央区の施設でドアクローザ不具合見積りのご依頼を頂きました。ドアクローザ自体は1~2年前に施設の職員が自分で取替えた物でまだ使用可能な状況でしたがドアの枠に取付されているブラケットが外れ、さらにドアの戸当たりも破損している状況でした。ブラケットが外れている部分は木が無理やり引き千切られた様な状態で、その部分の手直しと戸当たり部分の補修作業が必要です。お見積りをご提出し数日後に「工事をお願いしたい」とご依頼を頂く事になりました。

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RYOBI取替用ドアクローザの取付け直し

一旦ドアクローザと戸当たりの枠など手直し、再取り付けが必要な部分を全て取外しドア額縁のみの状態としました。その上でビス穴の再利用が可能かの状況チェックを行います。見学の職員さんが2名私の作業を興味しんしんで見ておられます。年配の男性の方とちょっと年配の女性の方。聞こえて来る会話から1~2年前にこのドアクローザを取付けしたので男性の方であると判明。女性の職員が男性の職員をちょっとイジッている感じで「〇〇さんの取付がヘタやったんやろーね。こんな長いネジで留まっているのに外れる訳ないやろー」

「そんな事あるか~あん時は風が強かったやろ~それでドアが飛ばされたったい。ね~職人さん結構風で飛ばされるでしょ~」私にボールが回って来ました。「そうですね。。風の力って強いので結構煽られてドアが壊れたりガラスが割れたりしますからね~、このドアクローザが壊れたのは風のせいですか?」

女性職員の方が「ほら、この前の強風の時ですよ。。ここのドアの壊れたし、ゴミ箱が飛んで行ってゴミが散乱したんですよ。。えらい大変やった~」と、この様な会話を楽しみながら作業を進めて行きました。

ドア戸当たりの補修作業

上記写真がドアの戸当たり部分に取り付けられていた木です。2本ありますが、茶色の木が既存の戸当たりで、白っぽい方がこれから塗装をして同じ物に仕上げて行く前段階の木です。男性職員はここにも着いて来られて(女性職員は業務に戻られました)私の作業を習得するかの様にしっかりと見学されています。私から「職員さんが元々ドアクローザを交換されたのでしょ?」

男性職員「ああ、そうそう。大工や設備の仕事をしよったからね~」

私「そうなんですか~この施設でもその様な仕事を?」

男性職員「そうそう。私は修理や雑用専門やからね~普段はなんもする事ないんよ。。本当は今職人さんがしよる作業も私がせんといかんのやけど、、ちょっと出来るか心配でお宅を呼んだんよ。。よ~と見て覚えんとね・・・」

勉強熱心な方です。それでは続いて木塗装のお時間です。

先程の白木をドア額縁と同等の色に塗装して行きます。3回ほど上塗りをすればしっかり塗料が浸みこんでくれます。乾燥するまで待機です。「職員さん、乾くまでしばらくかかるのでちょっと車で待機しておきますね」そう告げ私は車へ職員さんは施設へ戻って行きました。

ドアクローザ取付と戸当たり取付

上記の写真はドアクローザの取付け直しと、ドアの戸当たりを再取り付けした写真です。ドア額縁にも違和感なく馴染んだ色になりました。女性職員と男性職員も戻って来て、女性職員が「ほら!〇〇(男性職員の名前)さんやっぱこれがプロの仕事やね~〇〇さんもこれくらい出来たらいいんやけどね~」とまたまた女性職員がイジり始めました。「だまれ~そらこの人達はこれでメシば食いよっちゃけんね~こんくらお手のもんやろ~」

女性職員も負けていません「〇〇さんも修理するのが仕事やろ~」とそういいながらこの場を後にして行きました。。。仲が良いのか悪いのか。

ともあれ作業完了です。男性職員の方に最終チェックをして頂き現場を後にしました。

まとめ

本日は中央区で行ったドアクローザの取付けし直し現場の施工実績を紹介しました。戸当たり部分も破損していましたので木の塗装も含めて21,000円で作業完了です。ご利用ありがとうございました。

Posted by doorrd