早良区で雨戸交換。後付け窓シャッター(雨戸シャッター)の下げ納まりタイプ施工!
雨戸の交換をして欲しいとお問合せがありました。最初の段階で「相見積もりですが対応可能ですか?」とオープンに聞いて頂きましたので「もちろん歓迎です!可能な限りお安く提供させて頂きます!」と現地調査にお伺いしました。本日は雨戸の交換希望のお客様邸で行った後付けシャッターの下げ納まりの(LIXILリフォーム窓シャッター)の施工実績を掲載させて頂きます。もともと設置させている雨戸がアコーディオン式の折りたたみ式雨戸で上記写真が実際に既設雨戸です。写真の右側に折りたたまれているのが雨戸で、左側に引っ張り出す様に移動すると窓を覆って役割を果たします。
お客様曰く、年数も古くなって動きも悪いし格好も悪いので窓シャッターに変更したいと言うご意向です。
下げ納まりの後付け窓シャッターで施工可能です。
別の業者さんでは窓の上部にスペースがないので施工が大変になると言う事です結構高額なお見積りを出された様です。当社では下げ納まり用のリフォームシャッター(LIXIL製)でお見積りを出す事になり見積り価格は174,500円(税別)でした。もちろん製品代金や工事代金、諸経費等全て含んだ価格です。一般的あ窓シャッターが取付け出来ない窓でも僅かな取付スペースが確保出来ればシャッタータイプに変更できる優れた商品です。
下げ納まり後付け窓シャッターの取付け方法
1.既存雨戸の撤去
通常の窓シャッターに比べて下地枠を取付けて施工を行うので一手間増える事になります。既存のシャッターを撤去する所から作業が始まります。
上記写真では右側のアコーディオン雨戸が取り外され雨戸が移動するレールを撤去している写真です。エアコンホースが窓を半開きにして出ている事も気になってらっしゃいましたので当社の方でエアコン業者を手配してエアコンのホースを壁から出す工事も同日に行いました。
雨戸のレールは基本的にビスで留まっているので関連するビスを全て外します。一部コーキングで接着されている部分もありその部分にはカッターを入れて綺麗に丁寧に既設枠の撤去を行います。
2.下地のベース材取付
既設雨戸を撤去したら次にベース枠を組み立てます。
上下左右に注意して下地のベース枠を組み立てました。
続いて下地のベース枠を窓に当てて状態を確認して行きます。水平器でレベルをとりモルタルの部分には下穴を開けて木ネジで取付けます。アルミの部分には直接タッピングビスで取付けて行きます。この下げ納まりようの下地ベース材が無ければ窓シャッターを固定する部分が確保できない為、窓シャッターが取付け出来ません。今回は手動のシャッターですが、電動の後付け窓シャッターも同じような要領で取付可能です。
防水の為にコーキングを充填しています。
3.後付け窓シャッター枠の取付け
しっかりとベース材の取付が終われば仕事の70%程度が終わった様なものです。このベース材の水平垂直レベルと固定が最も重要な作業と言えます。このベース材に後付け窓シャッターの枠を取付けて行きます。枠も段ボールに入れられて納品されますので、組み立ててベース材に当てながらレベルを取って行きます。
上記の写真がべーズ材の上側に後付けシャッターの枠を取付けた写真となります。一見あまり変わりのない様に見えますがシャッター本体が収まる部分もはっきりと分かりますね。上部の四角で囲まれた部分にシャッター本体が納まります。次の写真をご覧ください。
シャッター本体を取付けて動作確認を行っている作業です。水平垂直があっていればスムーズにシャッターが下りて行きます。
左右にシャッターの枠を取付けて上部の本体部分にカバーを取付ければ完成です。
最後に鍵の掛りのチェックを行いお客様にも動作確認を行って頂きます。
「動きも軽いし見た目も綺麗ですね~」とお喜び頂く事が出来ました。エアコンの移設も完了し現場を後にしました。ご利用ありがとうございます。
まとめ
本日は早良区で行った雨戸交換で後付けシャッターの下げ納まりを施工した施工実績を紹介しました。台風、強風や防犯対策として後付けの窓シャッターが人気です。取付スペースが狭い所でも取付出来る商品もありますよ。