戸畑区のメーターBOXスチールドア工事を行いました40,000円

戸畑区のマンションでメーターBOXのドアが壊れているので修理対応出来ませんか?

とご連絡を頂きました。よくよくお話を伺ってみるとお依頼主様は戸畑区に住んでおらず、このマンションのオーナーさんと言う事です。

現在は関東に在住していて戸畑区に帰る予定はないと言う事。当社がお仕事を請ける場合はは原則施工完了時に現地精算でお願いしています。お立合い出来る方もいらっしゃらずお請けしかねるご相談でしたが、先に代金を支払うのでどうにか対応出来ないか?とお困りだったので今回は特別にご対応させて頂く事になりました。

マンションの最上階でメーターBOXのドアが外れており、ドアを支える柱も取れかかっていました。

現場の状況はこの様な感じです。

一番左側のドアは丁番事強風で煽られ外れていると思われます。真ん中のドアの取付け支柱が固定されておらずブランブランの状態でした。

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スチールドアの修理方法

今回の工事で行う事は大きく4つあります。

1.現在外れているドアの丁番を交換して改めて取付し直す事。

2.中央のドア支柱をアングルで地面に固定する事。

3.ドアの開閉をする為の”つまみ”が回らないので回る様にする事

4.ドアを閉めた時に固定の為、鉄の棒が刺さる所をモルタルで作る事

この4つの作業を行って行きます。

ドアの丁番交換と建付け

まずは外れているドアの取付けを行いました。同じメーカーで同じサイズの丁番を取り寄せて取付し直します。以前の丁番はリベットで打たれていましたが、今回は補修工事と言う事もありタッピングビスで固定しました。

同じ場所のネジ穴はかなり開いていましたので使用出来ず別の場所にタッピングビスで固定しています。開閉はスムーズで問題ありません。

中央の支柱をアングルで固定

支柱を固定する為にコンクリートの部分が邪魔になります。一部コンクリートをはつり平らにした状態でL型アングルを固定します。固定方法はコンクリート用ビスを打ち込みさらにモルタルで補強しました。

ガッチリ固定されましたのでビクともしなくなりました。

ドア開閉の”つまみ”を修理

ドアを開閉する為に”つまみ”を90℃まわします。構造としては、この”つまみ”を回すと連動して上下に直径1.5cm程度の鉄の棒が出たり、引っ込んだりします。鉄の棒が出ている時は上下の「穴」に刺さっている状態なのでドアが固定されています。

引っ込んでいる状態の時はドアはフリーの状態なのでドアの開閉をする事が出来る構造です。

マンションにお住まいの方であれば「あ~これね!」と分かる”つまみ”かと思います。この部分が最初固くて全然回りませんでした。

裏から見るとこんな感じです↓

錆さびですね。パーツクリーナーやシリコンスプレーで洗浄しどうにかスムーズに動くようになりました。

固定の鉄の棒が刺さる所を作製

ドアの上部はメーターBOXのドア枠部分に該当する為、鉄の棒が刺さる「穴」が空いています。しかし。下部はもともとコンクリートで造作されていたようです。現状はそこの部分が朽ちていますので、空間があるだけで鉄の棒を固定できる様になっていません。

モルタルで鉄の棒が刺さる部分を作って行きます。

モルタルがしっかり固まればこの「穴に」鉄の棒が刺さりますので、上部・下部としっかり固定されドアがロックされた状態になります。

メーターBOXスチールドア修理完了

左側の外れたドアの取付け、中央の支柱をLアングルで固定、ドアのロックも無事に出来るようになりました。

まとめ

本日は戸畑区でのチールドア修理の実績を紹介しました。二人作業で行わなければならなかったので40,000円(税別)価格で受注させて頂きました。最初はドアも無造作に倒れていました(該当の部屋は空室だったため)台風でも来ようものなら最悪4階にあるドアが強風で吹き飛ばされ下の道路に落ちるのでは?と思える状況でした。施工後はしっかり固定もされていますので、少々の台風では大丈夫と思われます。

ご利用ありがとうございました。

Posted by doorrd