糟屋郡新宮町で引戸用クローザを設置。店主も「これはイイ」と絶賛!
糟屋郡新宮町で店舗のドアが重いと言うご相談でお伺いしました。
トラブルの箇所は店舗入り口のドアでした。「ちょっと失礼します」と引戸を引いてみると確かに”重い”明らかに戸車が上手く稼働しておらず、サッシを引きづっている感じです。一回サッシを外して戸車の状態を確認してみましょう!
そう言ってサッシを外す為に上方向に上げようとするも、上がりません・・・。サッシの上部が落ちている??お~困った。。と言う事で悪戦苦闘してどうにかサッシの取外しに成功しました。
戸車を確認するとやはり経年劣化でボロボロです。「お店はどのくらい(年数)されていらっしゃいますか?」
店主「もう20年近くはやってますね。。やはり部品がダメですか?」
私「はい。部品の取替が必要ですね・・」お見積り金額をお伝えすると、スグに作業可能でしょうか?との事、あと2時間もすると営業時間となり、それまでに修理して欲しいと言う事でした。
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サッシ戸車交換の後は引戸クローザの相談
サッシのドアクローザは1時間以内に交換完了し、引戸はスイスイ動く様になりました。店主より「もう1つ相談があるのですが、この引戸を自動で閉める事は出来ませんか?知り合いのお店で見たのですが”引戸用のクローザーと言うのですか?自動で閉まれば、来店したお客さんも喜ばれると思うのです。ウチのお客さん結構年配の人が多いので・・・」
【施工前】
よくある引き戸の店舗入り口です。引き戸用クローザを設置すると下の写真の様になります。
【施工後】
茶色の部分が引戸用クローザになります。
引戸クローザの動き
上の写真で説明しますと、引戸クローザはドアを左側に引いた時に本体の中に格納されている部品が引かれた方について行きます。本体の中にはダンパーが内蔵されていますので本体側に戻ろうとする力を利用して”自動で閉まる”動きとなります。
引戸クローザの速度
引戸クローザも一般的なドアクローザ同様に速度調整が可能です。今回設置した引戸クローザは本体の左側に化粧カバーがあり、それを外すと”調整ネジ”があります。調整ネジを絞ったり、緩めたりする事で戸の閉まる速度を調整する事が可能となっています。多くの引戸クローザにも同様の機能がついていますので用途に合わせて簡単に調整出来ます。
まとめ
今回のお店の店主は「なるべく遅く閉まる方に調整して下さい」とおっしゃってました。年配のお客様が多いのであまり早く閉まる速度だと体や荷物が引っ掛かると思われた様です。私が速度調整をし「これくらいの速度ですか?」と確認すると「そうそう!いい感じです。いや~これ(引戸クローザ)取付して欲しかったんですよね。戸車の故障があって逆に良かったです!」と引戸クローザに大変ご満足頂く事が出来ました。