早良区で洋食店の入口木製ドア修理。木製ドアの下部が割れてました。
早良区の洋食店の店主より入口木製ドアが今にも外れそうなので見て欲しいと言うご相談を頂きご訪問しました。お店の歴史はかなり古い様でそれに伴って木製入口ドアも年季が入っています。
通常ドアクローザが設置されている可能性が高い木製ドアはフロアヒンジで開閉のサポートがされています。フロアヒンジの下部支えが木製と言う事もあり割れているのでドア自体の開閉時に軸が安定せずグラグラと不安定な動きをする事がトラブルの症状です。
木製ドアの割れた下部の補修及び強化を行う事で今回のトラブルを解決して行きます。
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木製ドアを取外して作業代に載せた状態です。写真の中央部分(ドア本体の左下)の金具がフロアヒンジに差し込む部分なのですがそこの周辺のドア本体のべニアが割れているのが確認出来ると思います。つまりドアの開閉時にはこの部分に常に力がかかるので経年劣化でべニアが割れてしまったという事です。
立派なドアです。 お店は休業中でしたが当日現地に入った時間が夕方と言う事もあり、施工完了までは時間との闘いでもありました。暗くなる前には終わりたいと思って作業していましたが日が落ちるは早いものでいつの間にか辺りは真っ暗になりました。
一度フロアヒンジの差し込み部分を外してくり抜かれ割れている部分に金具を入れて補強しました。
外したフロアヒンジ差し込みを元に戻しました。
ドアのひっくり返したので写真では右左逆になっていますが、フロアヒンジの差し込み部分です。 補強の為に木材あて木をサンドイッチ状態に当て割れた部分がグラつかない様にしました。木製ドアと同様の色で塗装しヴィンテージ調の趣を損なわない様に完成です。
元の入口ドアに建て込み動作確認。。問題ありません!施工完了となりました。
まとめ
施工が終わって荷物を片付け領収の為にお店に戻ると店主がコーヒーを用意してくれていました。それからお店の始まりや色々なお話をさせて頂き30分程は長いをさせて頂き現場を後にしました。ご利用ありがとうございました。