北九州市でオートロック式ドアのフロアヒンジの交換工事を行いました!
北九州市のマンションエントランスの観音開きドアのフロアヒンジを交換しました。
不具合の症状としては一方の開きドアがもう一方のドアに干渉(当たってしまう)と言う症状です。オートロックの部分になるのでキチンと正常に閉まらなければオートロックの役割を果たさないと管理会社様からご依頼を頂き施工する事になりました。
何社かお見積りと取られたという事でしたが最終的に選んで頂き感謝です!
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今回はオートロックのドアを外すと言う事で配線の事を考えなければなりません。ドアサッシの周りを”ぐるり”とオートロックの為の電気配線が回っているのでドアが取り外せる様に配線の処理を行いました。
オートロック式ドアの取外し方法
オートロック式のドアをフロアヒンジから外す時の手順を解説しますね。
①まずは機械警備のスイッチをOFFにします。勿論警備会社と連動しているという前提ですが多くのオートロックドアでは不信侵入者を警戒して警備会社に通報が行くシステムが組まれている事が多いです。
②機械警備のシステムをOFFにしない場合でもオートロック自動作動をOFFにする必要があります。機械警備と連動しているケースや独立しているケースもありますので管理会社等に確認してロック解除しましょう。
③コードのコネクターを外します。コードのコネクターは鍵の部分にも設置してあります。今回はドアの枠にコードが入っている事を確認しましたので写真の様に枠側の配線挿入部分のカバーを外してそこにあるコネクターを抜き回線を切り離します。
④配線コードに”紐”を結び付ける。ドアの移動をしても配線がドアの内部に落ちて行って、取り出し困難な状況にならない様に、配線コードに紐を結び付け万が一コードが落ち込んでしまっても紐を引き上げる事により現状回復出来るようにしておきます。
以上がオートロックドアの取外し方法です。
フロアヒンジ交換工事
【施工前】
本体はかなり錆びていました。BOXも結構傷んでいましたがサビを研磨し塗装を施す事により復活可能なレベルでした。
【施工中】
本体を取外した所です。ケース(BOX)はしっかりしています。
【塗装中】
塗装はサビの部分を研磨し3回塗りで仕上げていきます。BOX交換も勿論可能ですが、タイル工事やはつり工事など費用的にはかなり割高になってきます。使用できる部材は使用してコスパを上げて行きます。
【本体設置】
フロアヒンジ本体を設置しました。
【ドアの取付及び各所調整】
写真の下の部分に赤丸で印を付けている所がフロアヒンジの部分です。フロアヒンジのカバーも取付ました。最終的には各所の微調整を行い工事完了となります。
まとめ
本日はフロアヒンジの交換実績を公開しました。オートロック扉でしたのでオートロックドアの外し方(配線コードの処理)について解説しました。一般の方はあまり知る必要のない事かもしれませんが「あ~こんなんになってるんだ・・・」と思って頂けたら幸いです。ありがとうございました。