鏡の種類や参考価格など鏡について”まとめ”てみました。

皆さんの身近にある鏡。鏡について「いつ壊れるんだろう・・・。いくらするんだろう・・・どんな種類があるんだろう・・・」など普段考える事もないと思います。ただ、鏡にも寿命や交換時期があり実際にこのページをご覧の方は鏡を交換、もしくは新たに購入しようと思っている人ではないでしょうか?
今日はそういった鏡について調べている方向けの記事を書いて行きたいと思います。
・鏡ってどうして写るの?
・鏡の種類
・鏡の交換時期
・鏡の交換方法
・鏡の参考価格
この項目で解説していきたいと思います。
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鏡ってどうして映るの?
鏡はなんで人や物などを映し出すかご存知でしょか?大昔鏡は金属鏡として銅をメインにその表面を綺麗に磨く事で鏡として使われて来ました。紀元前2800年のエジプトがその発祥とされています。日本では弥生・古墳時代に中国から鏡が入ってきたとされています。
ガラス鏡が誕生したのは1317年イタリアのガラス職人がガラスを使った鏡の製造方法を考え、その後1835年にガラスと硝酸銀溶液を組み合わせる方法をドイツの科学者が考案し以前の物に比べると格段の品質および生産性の高いガラス鏡が誕生しました。これが現在の鏡の原型であります。
本題の鏡は何故人や物を映し出すか?鏡の構造は
表面)ガラス+薄い銀の膜+鉄等(裏面
この様な構造です。銀の膜が光を反射させて人物や物などを映し出す構造と言う事です。
ガラス単体でも薄っすらと人や物は映し出されますが銀膜を施す事によりより鮮明に反射させていると言う事なのです。
鏡の種類
鏡には記述した様にガラスと銀膜から出来ています。通常の姿見や店舗やスタジオ(ダンススクールなど)で使用されている80%の以上のガラスは”ガラスミラー”(普通の鏡)です。ただ浴室や洗面所など湿気が多い場所で使用する為の鏡や特殊鏡と呼ばれる商品もありますので記述して行きますね。
・ガラスミラー(普通の鏡)ガラスと金属で銀の膜を挟んでいる構造。
・防湿ミラー(主に浴室や洗面所など湿気の多い場所で使用する鏡。鏡の切り口がコートされているため、湿気による腐食を防止しています。商品により小口の切断面のみコートしてある商品、鏡の裏面コートしてある商品などランクがあります。
・曇り防止ミラー(防曇ミラー「ぼうどんみらー」などの名称でも呼ばれる曇りを防止する鏡です。鏡の表面にコーティング処理がされているため、曇りにくい、曇らない鏡として浴室などで採用されています。鏡面がコートされているので、カルキやカルシウム・マグネシウムが原因で鏡面に出来るウロコ状の汚れが付きにくい効果もあります。
・特殊ミラー(素材がガラスでない鏡も多く販売されています。そのメリットとしては”割れない””軽量””加工性”の特徴があります。素材としてはステンレスミラー、アルミミラー、アクリルミラー、樹脂ミラーなどあります。ガラスミラーと比べて高価、傷がつきやすいなどデメリットがある事も事前に認識しておく必要があります。学校・保育園・ダンススタジオ・イベントなどで使用されるケースが多いです。
鏡の交換方法

鏡の固定に金具が使用されている場合は金具を”ぐ~”とずらします。そうすると鏡が抜けるスペースが出来たりビスが見えたりします。ビスが見える金具はビスを緩め金具を取り外します。
四方金具が取り付けられていると思いますが上部の金具した動かない場合もありますので留意の上チャレンジしてみて下さい。


金具が無い鏡もあります。その場合は鏡本体が壁に接着されている場合が殆どです。両面テープとコーキングで接着されている場合は細い針金を使い鏡と壁の間にその針金を通します。そうする事で鏡を取り外して行きます。
通販やガラス屋で購入した鏡を元の様に取り付ければ鏡の交換は完了です。サイズを大きくする場合など取付位置が変わりますので新に取付金具を使用し交換作業を行います。
鏡の参考価格
ネット通販調べ。5mmのガラスミラー 鏡の参考価格です。
300mm×300mm=1,000円~1,300円
300mm×900mm=3,000円~4,000円
300mm×1800mm=6,700円~7,500円
600mm×200mm=1,500円~1,800円
600mm×900mm=6,200円~7,200円
600mm×1800mm=13,500円~15,500円
900mm×200mm=2,200円~2,600円
900mm×900mm=10,000円~11,000円
900mm×1800mm=20,000円~23,000円
送料が必要な場合があります。また商品代金のみなので施工代は別途必要です。
まとめ
本日は鏡についてまとめて見ました。ちなみに鏡の厚みですが標準は5mmです。薄くても3mmを使用しますがより薄く、より分厚くも作成可能です。特殊な鏡になりますが1mm~19mmの範囲で作成できます。ただし標準ではなので高価になる事も心に留めておいて下さいね。