宗像市の戸建て住宅で浴室折れ戸のカバー工事完了。工程を解説します。

築25年程の木造住宅の浴室折れ戸のカバー工事を行いました。本日はこの現場を記事にしたいと思います。

最初ご依頼を頂いた時から浴室の折れ戸が壊れているので替えて欲しいと言う事でした。実際に現場を拝見すると確かに壊れていました。4枚にアクリル板が分かれているタイプなのですが下のサッシ部分が外れかかっていてアクリル板が落ちかかっています。

【施工前の様子】

極々一般的な浴室の折れ戸ですが、やはり20年以上使用すると可動部分が壊れると言うトラブルが多く発生します。

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浴室折れ戸の交換方法(工程)

宗像市の浴室折れ戸はカバー工事と言う方法で新品の浴室折れ戸を取替ました。カバー工事と言うのは既設の折れ戸枠を取り外す事無く新設の枠を既設枠の内側に取り付けて行う工事方法です。既設枠を取り外すと浴室周辺の壁などを一部開口しなければなりませんので時間とコストが必要以上にかかってしまいます。カバー工事ですと1~2cm間口が狭くなると言うデメリットはあるものの、時間やコスト面ではかなりメリットのある工事方法になります。

最初に行う最も大切な作業は”現地調査”です。

開口部分をより大きく取るためには必要最小限に間口を狭くする必要があります。その決め手となるのが細かな現地調査です。”収まり”を考えて発注する新品折れ戸の横幅と高さを算出して行きます。

既設折れ戸の撤去

新品の折れ戸が納品されたら工事となります。作業工程としては既設の壊れた折れ戸を撤去します。

折戸の枠は残ったままです。必要のない左右の出っ張りや下部の立ち上がりを切断する事もありますが、今回は下部の出っ張りのみを切断するだけとしました。これも”綺麗な収まり(仕上がり)”をイメージして現場で判断して行きます。

新規枠の取付

新規枠を取付ました。既設枠と同系色なので分かりにくいかもしれませんが注意深く見て下さい。新しい折れ戸枠になっている事が確認出来ます。既設枠にコーキングを塗り、ブロックで新規枠の座りを安定させた上でビスで揉んで行きます。

その後、浴室側と脱衣室側を四方コーキングで綺麗に仕上げて行きます。

折戸の建付け

新品の折れ戸を建て込みました。既設の折れ戸枠があっても全く気にならないレベルだと思います。

浴室折れ戸の交換費用は商品の種類や施工の内容にもよりますが60,000円~80,000円程度が一般的な価格帯となります。

まとめ

今回は宗像市の浴室折れ戸交換を題材に工程などについて記事にしました。

Posted by doorrd