スライド丁番の調整方法。宮若市での施工実績を元に解説。
宮若市で観音開きの扉が当たって閉まらないと言うご相談が入りました。
左右の扉が当たっています。左側の扉がちょっと上にあります。
実はこの扉、動きが悪いと言う事でご主人様ご自身でスライド丁番を交換したのですが、調整方法が分からないと言う事で作業中断。。奥様からストレスになるので修理して欲しいと言うご相談が入りました。
宮若市のガラス屋・ガラス修理・ドアノブ交換・ドア修理・網戸張替え専用ページ
スライド丁番の調整方法
これがスライド丁番と言うものになります。
お客様のお宅のスライド丁番は左右3つづつ取付られています。高さがかなりありますので3つですが、2つしか取付けられて無いものもありますね。
まずは、扉を閉めた状態で、扉の外側を上側下になぞる様に見て行きます。扉と扉が当たると言う事は、左右の扉のうち、どちらかが内側に傾いて可能性が一番高いです。こちらのお客様の場合は正面向かって「左」の扉(上部)が内側に傾いていました。
続いてスライド丁番を調整します。左扉の上部が傾いているので、単純に上部のスライド丁番を調整するのですが、方法は簡単で、ドライバー1本で調整可能です。
赤丸の印を付けている調整ネジを締める、または開けるとスライド丁番が左右に少し動きます。基本的に調整ネジが外れる事はありません。このスライド調整ネジは”締める”と扉が外側に少しズレました。従って、扉同士の干渉がなくなったと言う事です。
念の為真ん中に取付られているスライド丁番も調整ネジを操作し微調整して行きます。(あまり変化はありませんでした。)
扉の干渉がなくなりお客様もご満足。これでストレスが無くなりました!
まとめ
本日は宮若市の現場を参考にスライド丁番の調整についてに記事にしました。ネットで部品を購入してDIYで出来るだろうとやっては見たものの案外調整で苦労される方も多くいらっしゃいます。この記事を参考にもうひと踏ん張り頑張ってみて下さいね。