北九州市のサッシ開閉不具合の修理にお伺いいたしました。

サッシの開閉が上手く出来ないと言うご相談を頂き、北九州市の現場にお伺いしました。サッシはかなり大きめのサイズで、横幅1200×高さ2000程のペアガラスです。サッシ(障子)が重たいのでその重量に耐え切れずにサッシレールが一部破損していました。

重量があるため一人での作業は出来ません。2人作業でサッシを外しオーバーレール補修を行いました。

【施工前】

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【施工後】

戸車が滑走するレールが曲がっていてはスムーズな動作をしないばかりか、戸車も故障してしまう原因となります。2本ともオーバーレール施工を行いスムーズな開閉が出来るようになりました。

サッシ開閉不具合の原因は何?

私たちはお客様から「サッシの動きが悪いので見て欲しい」と言うご依頼を頂きます。ではどの様な原因でサッシの開閉不具合は起こるのでしょうか?

1.戸車の故障

戸車の経年劣化が最も多いです。車輪の部分が回らない場合やプラスチック製の車が割れている事よくあります。中には戸車が無くなっていてサッシを引きずってサッシ開閉をされているお客様もいらっしゃいます。「戸車が無いですよ!?心当たりはありませんか?」とお聞きすると「そういえば何か部品みたいなものが落っこちていた事があったけど分からなかったので処分しました!」とおっしゃる方も珍しくないです。苦笑い。

2.サッシレールの曲がり

今回の北九州市のお客様宅もこの症状ですが、サッシのレールが曲がっている、歪んでいる事でサッシ開閉時に引っ掛かりが出来て思うように動かない事も良くあります。この症状で長く使用すると戸車自体も悪くなって行きます。オーバーレール施工かサッシ交換が主な修理方法となります。

3.サッシ枠の不具合

サッシの枠が歪んで障子が干渉し動きが悪くなる事があります。30年以上経過する住宅で時折みられる症状ですが、サッシ本体を枠ごと交換するかサッシを加工する事がトラブルの解決方法となります。

まとめ

サッシの開閉不具合について施工例を含めて、起こりうる原因と修理方法を解説しました。ご自宅のサッシの動きが悪くなった時の参考にしてみて下さい。

Posted by doorrd