割れたガラスの処分方法は・・どうする!?
ガラス屋としてガラスが割れたのでガラスの交換をお願いします!と、この様なご依頼が入るは極一普通なのですが、その際に割れてしまったガラス、ひびが入って交換をしなければならないガラスがあります。私共は扱いなれたガラスなのでケガ無く割れたガラスに触る事が出来ますが、
お客様ご自身で割れたガラスを処分される時にどの様に処分すればいいの?と聞かれる事も良くあります。今日はそのあたりを記事にして行きたいと思います。
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ご家庭での処分方法
基本的には燃えないゴミで処分しますが地域によっては「危険物」としての処分方法もある様です。お住いの地域によって割れたガラスの処分方法は若干異なりますので市役所などに問合せをし、出し方や出すタイミング等を事前にお問合せする事をお勧めします。
私がお伺いして見かけた状況では新聞紙や厚手の紙に割れたガラスをつつみ燃えないゴミと一緒に捨てる。という処理をされている方が大変多かったです。
ガラスをまとめる事前準備
ご自身で窓ガラスの割れたガラスをまとめる場合は、スリッパと手袋(滑り止め付)をご用意下さい。窓ガラスは非常に細かく割れている事が多い為、素足や靴下のまま付近に近づくと足に刺さる事があります。またくれぐれも素手で触らない様に気を付けて下さい。普通の軍手では誤ってガラスが滑る可能性がありますので滑り止めの付いた軍手や手袋を使用するべきです。
割れたガラスが大きくて包めない場合
ガラスが細かく割れていれば新聞紙などに包むのも楽なのですが、大きく割れている場合はどの様に処分したらよいのでしょうか?答えは「細かく割る」です。
ガラスの大きさによって細かく割る方法は異なりますが、バケツに入るぐらいの大きさであれば、バケツにいれて上から買い物袋などを軽く掛けます。これはまわりに飛散しない様にする為の処置です。可能であればお庭などあまり人が来ない所で行うと良いでしょう。ハンマーなどで叩いて粉々にします。半袖はNG。出来ればゴーグルも掛けた方が良いです。くれぐれもハンマーを振り下ろした時にガラスが手に刺さらない様に気をつけて下さい。大きく振りかぶらずに細かく叩くようにすれば比較的安全にガラスを細かくする事が出来ます。
バケツに入らない大きさの場合は、ガラスを新聞紙などの上に寝かして養生テープを貼って行きます。そしてある程度養生テープが貼れたら先程と同じようにハンマーでガラスを叩いて細かく砕くと良いです。養生テープ事折りたたんで新聞紙やゴミ袋に入れて行きます。
後片付け
割れたガラスをキレに包む事が出来たら最終的に掃除機で周辺を掃除します。特に小さなお子さんがいらしゃるご家庭の場合はお子様がガラスを踏んだり、触ったりしてケガをする恐れがあります。心配な場合は掃除機を掛けたあと、コロコロテープでも念入りに掃除し、視点の角度を変えて床をチェックして行きましょう。ガラスは結構光って見えるので角度を変えてみる事により見逃していたガラス片を見つける事もあります。
まとめ
以上がご家庭で窓ガラスが割れた時のガラス処分方法となります。ご自分でガラスを処分するのが不安な方は廃品回収業者などプロに依頼するのも1つの方法思います。とにかくケガの無いように慎重に行いましょう!