空き巣被害で窓ガラスが割られた!保険でガラス修理を行う時の注意点とは?
空き巣被害でガラスが割られた時、保険でガラス修理を行う為の注意点についてご存知でしょうか?できれば空き巣被害の様なトラブルに巻き込まれたくないのは皆さん同じだと思います。しかし、意図せず起こった被害についてその対処をしっかり行い、せめて毎月支払っている保険が経済的負担を少しでもカバーできれば大変助かりますね。
今回の記事では以下の項目について説明しています。空き巣被害に遭われた方、窓ガラス破損を保険でカーバーしたい方は参考にされて下さい。
・空き巣被害で保険がでるの?
・保険の申請方法
・今後空き巣に狙われない為の対策案
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空き巣被害で保険がでるって本当?
契約している火災保険で空き巣被害の損害について保証されているケースがあります。詳細についてはご自身が契約している内容によりますが、火災保険を契約していると、多くの場合で適応される内容になっているようです。(弊社調べ)
具体的には、建物や家財に損害を受けた時に保険金を受け取る事が出来る補償と、室内にあった物が壊されたり盗まれりした際に補償される保険がある様です。泥棒など不法に侵入しようとした際の窓ガラス割れも、この部分で補償されますので、火災保険に加入している方は、しっかりチェックする事をお勧めします。
・ソニー損保の内容はこちらから
・損保ジャパンの内容はこちらから
保険の申請方法
実際には保険会社が分かれば保険適応かも含めて確認が行えます。基本的に契約者本人が問合せをする必要がありますが、火災保険の証券番号等用意の上、保険会社に確認してみましょう。保険の申請までは大きく以下のフローで行います。
【必要なもの】加入保険の証券番号
1.保険会社に電話し、窓ガラスが割られた被害で、加入保険で申請が可能か確認します。
2.申請が可能だと、多くの場合、保険会社から申請用紙を送付すると言われます。(もしくは担当者が訪問する)
3.電話口で、被害の状況や、保険申請に必要な書類を伝えられると思います。(送付されてくる申請用紙にも必要書類が書かれています)
必要な書類を揃えて保険請求するのですが、窓ガラスが破損している状態で、用紙が郵送されてくるまでの期間を”ボ~”と待っている訳にも行きません。被害に遭った証拠として、警察への被害届けや、破損状況の写真など必要になってきます。特に写真は遠近複数枚スマホで撮影して残しておきましょう。保険申請の際に、ほぼ間違いなく必要です。
【保険申請に必要な書類】
・被害状況の分かる写真
・ガラス業者の修理にかかる見積書
・その他、保険会社により異なる
窓ガラス修理を保険で修理する注意点
泥棒被害で窓ガラス修理を行う最も大切な注意点は、しっかり写真を撮影して、証拠を残す事です。さっさとガラス屋さんを呼んでガラスの入れ替えをして欲しい気持ちは理解できますが、割れたガラスの写真がなければ保険屋さんも”本当に割れたのか”確認ができません。確認できない状態では保険金は下りませんので、ガラスを元通りに修理する前に色々な距離・角度で撮影をしておきましょう。
保険金の支払いについて
保険金は、申請書類に不備のない事を確認後、規定に順じ速やかに支払われます。支払い方法は2通りあり、契約者本人の口座に直接支払われる方法か、ガラス修理業者の口座に見積り額が支払らわれる方法のいずれかになる事が一般的です。
今後空き巣に狙われない為の対策案
割れたガラスも元通りになり、ガラスの修理代も保険金も賄えた。最小限の被害で済んで何よりです。できれば、今後二度と泥棒が侵入しない為の対策を行いたいものです。泥棒が寄り付きにくい住宅と、対策案について考えて見たいと思います。
泥棒が寄り付きにくい住宅
泥棒が寄り付きにくい住宅は、泥棒から見た感じ、明らかに侵入するハードルが他の住宅よりも高いと思われる設備や環境が整っている住宅となります。
防犯性の高い住宅
防犯性の高い住宅は、面格子や窓シャッターで窓ガラスを割って入り隙を見せんません。監視カメラが取付けられている家も好き好んで侵入しようとは思わないはずです。
庭犬がいる住宅
番犬の泥棒侵入に大きな抑止力を発揮させます。番犬に食べ物を与えて手なずける漫画みたいな話も聞く事はありますが、基本的に侵入者に対して吠える番犬に家に入ろうとする泥棒はあまりいません。空き巣は、音と光を嫌います。
対策案
空き巣の音と光を嫌う性質を考慮すると次の様な設備を導入する事で空き巣に狙われにくい住宅にして行きます。
防犯ガラス
防犯ガラスとはガラスとガラスに特殊フィルムを挟み込んだガラス設備です。ガラスが割られても特殊フィルムが貫通できずに泥棒が退散する事を目的としています。
雨戸や窓シャッターの設置
窓からの侵入を視覚的に諦めさせる効果が期待できます。雨戸や窓シャッターをこじ開けて侵入する空き巣はあまりいません。その様なリスクを冒すよりはもっと簡単に侵入できる住宅を狙った方が効率がよいですからね。
音の出る防犯砂利
庭に敷く砂利で、防犯用に開発された商品で”防犯砂利”と言われるものがあります。ホームセンターやネット通販で購入することが出来る商品で、特徴として、足で踏むたびに音が鳴るという事です。見た目は綺麗な石なので防犯以外で敷き詰める方もいらっしゃいますが静まり返った夜間では防犯アイテムとして泥棒の接近を知らせてくれます。
センサーライト
センサーライトは夜間に侵入を試みる空き巣に対し、抑止力の効果の期待が持てます。軒下や家の角に設置し、人影に反応するとライトが点灯する様に設置します。実用的にも便利ですので、一石二鳥で空き巣対策を行えます。
まとめ
本日は、空き巣被害のガラス修理を保険でカバーする方法や注意点をメインに、今後、泥棒が寄り付きにくくする住宅の対応策についても考えてみました。空き巣・泥棒・強盗など暗いニュースも耳に入ってきます。家族が安心して生活できる住宅への改善も少しづつ手を加えて行きたいものですね。