熊本市中央区でフロアヒンジの交換を行いました!83,000円で施工完了。

マンションの管理組合から入口エントランスの扉が凄い勢いで閉まる様になったので修理の見積りをして欲しいとご依頼がありました。もともとこの様な設備の不具合を依頼している業者がいるとの事ですが、その業者からの見積もりがかなり高額で理事会でも一旦修理のストップがかかり適正な金額かを相見積もりする事になったという事情です。

当社の方では過去に何度もこの様な相見積もりを行って来ました。そしてその結果ご依頼に繋がったケースも多くありますので勿論相見積もり歓迎です。と現地調査にお伺いしました。

管理組合の理事長が対応して下さい、現況やご事情など改めてお聞きしました。扉が勢いよく閉まる原因はフロアヒンジで確定です。いつもの設備会社もその様に診断されておりフロアヒンジの交換費用が180,000円ほどで出ていました。めちゃくちゃ高い金額ではありませんが、フロアヒンジのケースから一式交換する見積りで、当社ではフロアヒンジケースを手直し再利用で83,000円でお見積を提出させて頂きご依頼を頂く事になりました。

本日は、現場写真と合わせてフロアヒンジ関連情報を掲載しています。ご興味のある方は読み進めて下さい!

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フロアヒンジ交換(施工写真)

【扉取外しフロアヒンジケースあけ】

熊本市中央区でフロアヒンジ交換工事スタート

朝9:30に現着し、熊本市中央区のマンションのフロアヒンジ交換をスタートして行きます。まずは扉を外して、フロアヒンジケースの蓋を外して行きます。

【錆び付いたフロアヒンジお目見え】

既存の錆びでボロボロなフロアヒンジ

本体やケースの錆が酷い状態です。オイル漏れも確認出来ます。フロアヒンジ本体を取り出すとオイルがひたひたと溜っていました。

フロアヒンジオイル漏れ

こちらの写真でオイル漏れがしっかり確認できます。もちろん正常なフロアヒンジのケース内はカラッと乾燥した状態でこの様なオイルは溜っていません。フロアヒンジは油圧で扉の開閉スピードを調整しますので本体に亀裂やヒビが発生すると、この様にオイルが漏れだします。フロアヒンジの寿命という事ですね。

【ケースを再利用する為に錆を磨いて塗装】

コストを安く抑える為にフロアヒンジケースを再利用します。もちろん状態によって再利用出来ない事もありますが、お客様のご希望があれば錆を落として塗装を施し既存ケースをそのまま使用する事もあります。そもそも扉のスピード調整が効かない原因はフロアヒンジ本体にあるので使用可能なケースまで敢えて交換する必要はありませんね。

【フロアヒンジ交換完了】

熊本市中央区でのフロアヒンジ交換完了

綺麗にケースを塗装して新しいフロアヒンジを設置、扉を戻して工事完了です。最後に蓋を取付してお客様に動作確認して頂きました。

フロアヒンジ交換を安く済ませるポイント

今回は相見積もりの結果、工事を受注させて頂く事が出来ました。ポイントはケースの再利用です。ご予算がタイトなお客様にはフロアヒンジを再利用する事を積極的にお勧めしています。ケースが使用出来ないくらいボロボロの場合は無理ですが、多少錆びていても磨いて塗装をすれば全く問題無く使えます。

例えばフロアヒンジのケースも交換しようとすると、回りをグラインダーでカットして現場によっては一部タイルの張り直しなど手間暇がかかる工事になります。その分コストもアップする事となります。

可能であればと言う前提ですが、フロアヒンジ交換を安く済ませるポイントはケースの再利用です。

あとはトップピボットという扉の上部に取り付けられているフロアヒンジと対の部材があり、この部材を交換するかしないかによっても費用が異なって来ます。極力フロアヒンジ本体のみの交換で修理が出来ないか工事会社に相談してみましょう!

フロアヒンジの交換が明確なサイン3つ

フロアヒンジが故障したと思われる症状は代表的なものとして”扉の閉まるスピードが速くなり制御不能になる”この状態がもっとも多いです。その他にも3つの明確な交換時期を示唆するサインがあります。参考までにご確認下さい。

フロアヒンジ本体からの油漏れ

今回工事を行った熊本市中央区の現場の様にフロアヒンジのケースにオイルが溜っている場合は確実に取替が必要です。この状態ですと普通は扉のスピード調整も効いていない事と思われます。

フロアヒンジケースの蓋が床のレベルよりも盛り上がっている

フロアヒンジのケースはスチール製である事が多いので経年劣化の症状として錆びで膨張してしまう事もあります。その際にケースの蓋が膨張の影響により床のレベルよりも高く競りあがる不具合がありこの場合もフロアヒンジ交換のサインとなります。不具合の症状としては扉が床に擦って開閉がスムーズに行かなくなります。

ドア本体がドア枠に干渉する

床意外のドア枠にドア本体が擦る様になった場合もフロアヒンジの不具合である事が殆どです。フロアヒンジケースが錆びの膨張等で動いたために正常な位置からズレる事によってドア枠に干渉する様になる事が原因です。

まとめ

本日は熊本市中央区で行ったフロアヒンジ交換工事の施工実績をもとに関連する情報を掲載しました。フロアヒンジの故障により扉が勢いよく閉まり高齢者やお子さんがドアに挟まれる事故もあるようです。マンションエントランスや店舗などでこの手の不具合が発生した場合は出来るだけ早急な修理が必要です。

Posted by doorrd