雨戸の修理を行いました!雨戸パネル(戸板)交換、特注サイズ3枚で8万円
夏が近づくにつれ、雨戸の修理や新規窓シャッターの設置など窓の防災対策に対するご依頼が増えて行きます。今回は北九州市のお客様より前回の台風で壊れた雨戸のパネルを修理して欲しいとのご依頼がありご訪問しました。
現場に到着してみると、敷地に入った所に3枚の網戸パネルが閉まっていました。「あれ?、雨戸の修理ってことだけど雨戸しっかりしてるな~別の雨戸かな~」と思いながらお客様をお呼びする事に。中から「はい、は~い」とお客様が出て来られ、「どこの雨戸の調子が悪いですか~」とご案内して頂く事に。雨戸の動きが悪く合わせてパネル(戸板)その物が変形しているとおっしゃってました。よくよく見て見ると確かに雨戸のパネルが変形しています。
雨戸パネル(戸板)交換は可能?
お客様「2~3日前にもサッシ業者に来てもらったんやけど、雨戸の修理で呼んだのに、部分的な交換は出来ないので全部交換しないとダメって言われるんですよ。出来るだけ安く済ませたいので枠はそのまま使いたいんですけで、このパネルだけ交換できませんか?」とおっしゃってます。もちろんパネル(戸板)だけの交換も可能ですが、やはり経過年数により雨戸枠に合わない事もあるので「一度持ち帰りお調べさせて下さい」とお伝えし調べるに当たって現調をさせて頂く事にしました。
・パネル(戸板)の横幅、高さはもちろん厚みや枠の幅など細かにチェックし適合可能なパネル(戸板)を調べました。その結果LIXIL製の雨戸パネルで取替が可能だと確認し、パネルの交換を行いました。
現調の時には特にパネルを取り外さずに現調を行いましたが実際に取替となると雨戸枠に余裕がなく上に持ち上げてもパネルを抜く事ができません。収納部分の納まりの方からパネルを抜き出す事に施工方法を切り替え納まりの背面板を一度取外しパネルを抜き出しました。”H寸法(高さ)は大丈夫かな~”と少々不安になりましたが、特に問題なく新しいパネルと入れ替え出来ました。
雨戸の修理はパネル(戸板)交換で完了しました!
【施工前の雨戸パネル(戸板)の写真】
横から見るとパネルの変形が確認出来ます。これでは動かすにも一苦労です。他のパネルも動きが固く。お客様はお困りでした。
雨戸パネルを交換するには厚みの情報も必要です。メーカーや商品によって厚みの違いもあります。雨戸の枠に納まらないといけませんし、逆にだぶつきがあってもいけません。
【施工完了_雨戸パネル交換】
ピッタリサイズでロックもしっかりかかります。これで次の台風到来にも安心できますね!雨戸枠は交換しなくてもパネルが視界の殆どを占めますので雨戸リフォームしたのと変わらない見栄えですね。
雨戸修理代の目安
今回は雨戸のパネル(戸板)交換を行いましたが、雨戸の修理相談を頂く事も多くあります。ご依頼が多い雨戸修理の参考価格を掲載しましたので参考して頂ければと思います。
雨戸の戸車交換、1個4,500円~
もっともよくご依頼を頂くのは雨戸の戸車交換です。昨日もパネル(戸板)の動きが悪いという事で使用頻度が同じだからと家中の雨戸戸車を全て交換しました。その数36個。一個あたり4,500円(材工込み)で交換させて頂きました。
戸車交換の目安は数によっても大きくコストが変わります。戸板の動きが悪くなったらほとんどが戸車交換で修理可能です。
ロックがかからない 調整費用5,000円~
パネル(戸板)を閉めると最後にロックを掛けて戸板を動かなくするのが一般的です。ロック(鍵)を掛ければ防犯上の安心ですし、強風でパネル(戸板)が動く事もなくなります。ただ、この鍵の部分はバネと連動して簡単な作りの物が多く結構傷んでいるケースも見受けられます。固着している場合は潤滑剤等で動くようにしますが、どうしてもダメな場合はやはり鍵の交換をご提案する事になります。
雨戸枠の破損・腐食 レール枠交換25,000円~
雨戸の枠が破損したり腐食している事もあります。当社の方では以前コチラの記事でその様子を紹介しています。
まとめ
本日は、雨戸のパネル(戸板)交換の施工実績と雨戸修理の代金について参考価格を紹介しました。”備えあれば患いなし”台風シーズン前に雨戸の点検を行い悪い所があれば早めに修理しておきましょう!台風が発生し上陸の確率が高くなると毎年ご依頼が急増します。対応にもそれなりに時間がかかりますのでご留意下さい。