【勝手口ドア交換】リフォームドア、LIXIL(リクシル)リシェントの施工実績です。
勝手口上げ下げ窓が上手く稼働しない、窓が閉まらないと言うご相談でお伺いいたしました。窓の修理を行うか、勝手口ドアを交換するか、、と言う2択です。以前別の業者にも上げ下げ窓の修理は出来ないか?と来てもらった際「部品がないので修理は出来ない」と言われたとの事。当時は初夏の時期だったので、そこまで急いで修理をしなくては、と言う気持ちは無かったようですが、季節が冬に向かうに連れて寒さが気になり修理を急ぎたいとおっしゃってました。
当社の方でも改めて部品を探して見ましたがやはり対象部品を入手する事は困難な状況で、その旨お伝えしました。それではドア交換の見積もりも下さいとご要望があり、ドア交換の見積もりで工事する運びとなりました。
LXIL勝手口リフォームドア、リシェントの工事工程
以前の勝手口ドア交換は外壁を切って既存のドアを交換する方法が一般的でしたが、近年はリフォームドアと言う物があります。LIXIL(リクシル)と言うメーカーで販売しているリフォームドアで”リシェント”と言う商品があり、今回はこのリシェントに取替える工事を行いました。カバー工事と言う交換工法で既存のドア枠は壁から取り出さずに、既存のドア枠の上から新しいドア枠を取付ける工事を行います。最近では玄関ドアや浴室ドアなど、その多くは同様のカバー工事で行う事がポピュラーな工法となっています。
既存のドア本体撤去、欄間枠などをカットして行きます。
今回交換するドアと新しく取付けるドアは色やデザインがほぼほぼ同じ物となります。画像で紹介して行きますがあまり変わった感じがしないかもしれませんので予めご了承下さい。
【施工前の写真】
ドアノブの鍵の部分をご確認下さい。新しく取付けたドアは鍵が上下2つ付いてダブルロックになります。
【施工中の写真】
今回交換する勝手口ドアは欄間タイプのドアです。欄間部分もセットになっていますので、不必要と思われる方もいらっしゃると思いますが、欄間ガラスも交換しなければなりません。
ドア本体を取り外し、欄間ガラスも取り除いた写真です。
【欄間の枠をカット】
欄間部分のサッシ枠が一部無くなっていると思います。新しいドア枠にも欄間部分のサッシ枠がありますので、ここでは不要な部分をカットして開口をしっかり確保します。この開口に新しい勝手口ドアの枠を納めて行くと言う流れになります。
一旦、ドアの所から離れて、今度は新規枠の組立を行います。
【新規の勝手口ドアと枠】
この様にドア本体が梱包されています。
リフォーム用勝手口ドアの場合はドアの枠が特殊です。ベース材を既設枠に打ち新規ドア枠を取付けて行きます。ドア枠を取付ける事ができたらドア本体を建て込んで行きます。
【新規ドア枠の取付け】
開口部分に新規の勝手口ドアのドア枠を取付けている写真です。
【ドアノブとシリンダーは別で取付】
ドア本体にはドアノブや鍵シリンダーは取付られていません。事前に取り付けて現場に入るか、現場で適時取付ける事になります。上記の写真はドアノブとシリンダーが梱包されている箱です。
【ドア交換工事完了】
欄間部分のガラスも取付し勝手口リフォームドア、リシェントの取付け完了です。施工前と同じ様なドアですが、変化はドアノブと鍵をご確認下さい。
まとめ
本日は勝手口上げ下げ窓の不具合で、ドア交換を行った現場写真を掲載しました。
LIXIL(リクシル)のリフォームドア”リシェント”は比較的簡単にドアの取替が出来る様に、勝手口ドアや玄関ドアなど多種取り揃えられています。カバー工事は大きな機械音や塵・ほこりが殆ど発生しないため回りの家に迷惑をおかけする事も極力ありません。取替工事も1日で終わるので防犯上の懸念も少なく人気があります。今回の工事は朝10時からスタートして16時頃には終わりました。お客様も「ドア工事って大きな工事なので二日ぐらい日数がかかると思っていました。こんなに早く終わるんですね!」とびっくりされていました。上げ下げ窓も当然閉まる様になったのでご満足頂けました。ご利用ありがとうございました!