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ペア(複層)ガラスの現調方法と発見した手抜き工事の補修方法!

ガラスの現地調査

古賀市のお客様よりお問い合わせがあり、原因は分からないがペアガラス(複層硝子とも言います)の一部に穴が空いて割れているので修理をして欲しいとご相談が入りました。お客様のご意向としては、穴の部分だけ塞ぐか、割れている外側の1枚を交換、割れていない内側のガラスはそのまま使えないか?と言う事でした。

ガラスに空いた穴は1cmぐらいとの事でしたがガラスに空いた穴を塞いでペアガラスの機能を維持するのは無理です。

「お客様、残念ですが、穴を塞ぐと言う事は難しく、ペアガラスは外側のガラスと内側のガラス2枚で1組となっております。その為今割れている外側のガラスのみを交換し内側のガラスを使用すると言う事は無理なんです」

しっかり説明させて頂くとご納得頂けた様子で、「わかりました。そしたら一回見に来て頂けませんか?」との事。

早速、現地調査に伺いました。

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ペアガラスの現調ポイント

①ペアガラスの現調はサッシの中に入っているガラスの縦と横の長さが必要です。

見えているガラス面の縦と横の長さを測ってそれに24㎜プラスすればおおよその原寸サイズが分かります。中には24㎜よりもかなり深い呑み込みのあります。今回はグレチャンも交換したいと言う事でしたので、一度サッシ枠を片方だけ外してサッシの溝幅もチェックする事になりました。後で出てくる総厚も確認する必要がありますしね。

②ガラスが通常ペアガラスか、Low-eガラスか確認しなければなりません。

Low-eガラスとは通常のペアガラスよりもさらに性能が良いガラスで空気層側のガラス表面に金属膜が施されている複層ガラスの事です。ガラスの下の方にシールが貼っている事が多く、また見た目でもグリーンやシルバーに反射しているので直ぐに見分けがつくと思います。

③ガラス構成と総厚のチェック

ガラスの構成とは内側の外側のガラスの種類、さらに空気層の厚みを言います。

両方のガラスが透明の3mmであればFL3+A+FL3と言うガラス構成になります。FL3はフロート(透明)3mmと言う意味です。Aは空気層(エアー)で空気層が6mmだと、もっと具体的にFL3+A6+FL3この様な書き方をします。

3mmと6mmと3mmなので総厚は12mmと言う事になります。

➃グレチャン交換の場合はサッシ溝幅の情報も必要

ペアガラスのグレチャンを交換する時はサッシの溝幅情報も必要です。単純にサッシの溝幅を測れば良いので誰でも出来ます。この情報がなければグレチャンの発注が出来ません。

ペアガラス現調時に手抜き工事発見

前述したペアガラスの発注に際して情報を集めるべくサッシの縦框を外そうとしました。

下部2か所、上部1ヶ所にネジで固定されているのですが、下ネジ2本を外して上のネジを外そうとした時、ずず~と上のサッシが反対側の縦框から外れてしまいました。。あれ?通常ではありえない事に一瞬何が起こったのかわかりません。

よくよく考えると、反対側の縦框と上部のサッシがネジ止めされていない事が判明。この事自体あり得ない事なのですが、さらに調べて行くと、本来取付られているべきネジが取付られていない手抜き工事ではなく、一旦は取付られたネジの頭が飛んでしまいそのままにされている事が判明しました。

お客様に事情を説明したと事、築10年程度のご住宅でいままでサッシ修理やガラスの交換をした事もなく、新築時からこの状態だったのではないか?と言うお考えの様です。新築した業者もわかっているので問い合わせをしてみるとおっしゃってました「絶対手抜き工事だ!頭にくる」とひどくご立腹でした。心中お察しいたします。

「ガラス屋さん(私の事)これってどうにかなりますか?

手抜き工事の補修方法

私がご提案したのは、折れ込んでいるネジは取り出すことが出来ないので、新たに縦框と上部サッシを結合する為のビスを打ち込む方法です。一番頑丈に固定されますのでコーキングなどの接着に比べると断然おススメとお話しました。ただビスが外部から見えますので見た目が少々悪い事もお伝えしご了承頂きました。

まとめ

悪質な手抜き工事の事もあり、サッシの補修工事もお願いできるならお宅にお願いするので早めに施工して下さい!と言う事で受注させて頂く事になりました。よくよく聞いてみると住宅の火災保険で適用されると言う事でした。原因不明のペアガラス交換工事だったのでお支払いの手出しがなくて良かったです。サッシの補修もバッチリ終わりご安心頂く事が出来ました。ご利用ありがとうございました。

Posted by doorrd