欄間(ランマ)ガラスが破損!ガラス交換方法を教えて欲しい!?

太宰府市のお客様よりご相談がありました。「自宅の欄間(ランマ)ガラスが破損したので交換方法を教えて下さい!自分で交換しよとう思います!」この様なご相談です。受付のスタッフから電話を代わり状況を伺うと、お孫さんとボールで遊んでいた所誤って欄間ガラスが割れてしまったと言う事で、前回別の業者でガラス修理をしてもらった90cm四方のガラス交換で、5万円も取られた!今回はそれより大きいので予算がない。自分で板を貼るのでどうすれば良いかアドバイスが欲しいと言う事でした。

状況にもよりますがサイズをお聞きした感じ2万円そこそこで修理出来そうですよ!見積りは無料なので一度拝見しに行きましょうか?とご提案しご訪問いたしました。

下の写真が破損した欄間ガラス部分です。大きめに割れていたので不要なガラスを取り除きました。

【施工前】

工事代金は25,000円になります。お見積りをご提示すると「そんなに安くていいんですか?」以前の修理代金が高すぎるのでは。。と思いました。お見積りにご了承頂き作業開始。40分程で作業完了です。

小学校4年生のお孫さんも興味深々で見ていました。「すごーい、すごーい」とガラス工事が初めてだったのでガラスをカットする時に大興奮していました。かわいらしいお子さんです笑。

【施工後】

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欄間(ランマ)とは?

太宰府市の欄間工事で行った様な玄関の”欄間(ランマ)”ガラスは明り取り(採光)の目的で作られている事が大半です。中には見た目のデザインを目的とした建物もあるかもしれませんが基本は明り取りです。こちらのお客様は玄関に欄間ガラスが設置されていましたが、室内でも和室などに”欄間”が設置されている事も多々あります。室内の欄間はガラス以外の木や障子の物が多く、天井と鴨居の間の空間に嵌めこむ窓の事を指し、この場合は”採光”以外に換気やデザイン性を強調する目的もあります。

欄間ガラスの交換方法

今回の太宰府市の現場の取替方法です。まずは欄間ガラスの交換に必要なものは脚立です。180cm以上の位置に取り付けられているので普通の人は脚立が無くては交換する事が困難です。室内側と室外側にガラスを固定する為の木枠があります(今回は釘で打ち付けられていましたが、サッシの場合は押し縁などもあります。)釘で打ち付けられている場合はスクレーバーなどを使用して外側だけ、または内側だけ、四方の枠を外します。ガラスを綺麗に撤去しピッタリのサイズにガラスをカット。ガラスに吸盤を取り付けて残っている木枠に当てるようにガラスを設置。取り外した木枠を元通りに打ち付けます。

今回はガラスが頭上から落ちて来そうで怖い目にあったと言う事でしたので極力安全性を保つために四方コーキングで固定しガラス交換を完了しました。

まとめ

本日は欄間のガラス割れ修理に伺った太宰府市の案件を記事にしました。あまり手の届く所にない欄間のガラス割れは比較的珍しいです。今まであったケースでは、ボールがぶつかった、虫をやっつける時にほうきで叩て割ってしまった。強風の時に物が飛んで来て割れた。。などです。

Posted by doorrd