佐賀市でAT材(窓のゴム)補修作業は12,000円でトラブル解決!
窓まわりの修理で意外と多いのが「窓枠のパッキンが外れてしまった。」「窓のゴムが切れたので取替出来ますか?」とゴムに関するお問合せです。
【AT材補修施工前】
窓枠の下部AT材と言うゴムが外れていました。カレコレ3ヶ月以上そのままになっているとおっしゃってました。 ゴムが切れると大変な事になるのでは? と思いつつ、どこに依頼して良いのか分からなかったと言う事です。ある時息子さんの「ネットで検索すればいいじゃん」と言う一言で、はっとされ、ネットで検索して当社を探して頂けました。
【AT材補修施工後】
外れていたAT材をしっかり接着し再度外れる事の無いように処理を行いました。
いままで困っていたのがすぐに解決出来たのでお客様も拍子抜けのようでした。「こんなに簡単に直るのならもっと早くお願いすれば良かった!」とおっしゃってました。
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AT材とは?
ゴムパッキンの事ですが、主に戸や窓の気密を保持する為の部材で戸当たり部分などに使用される事が多いです。YKK、YKKAP社が関連する技術を100以上保有していますのでネットで検索するとYKKのAT材が殆どではないでしょうか。
具体的な使用箇所では、サッシ障子の召合わせ部分、浴室折れ戸の戸当たり部分、玄関ドアの戸当たり部分、サッシ窓の納まり部分などです。
AT材の修理交換方法
AT材はサッシの組み立て時に収められている事が殆どなのでサッシを分解しないと交換出来ないものが多いです。一部外れている場合など押し込めば元に戻る事もあります。接着剤を使用し接着し直す事も出来ますので放置してAT材を痛める・ちぎれる前に対処する事が重要です。
窓枠のゴムパッキンについて
窓枠のパッキンはAT材以外にビート・グレージングチャンネル(グレチャン)、コーキングがあります。ビートやコーキングは主にガラスとサッシの隙間を埋める部材として使用されています。
コーキングは隙間に充填されているだけなので補修の時も同じ様に充填すれば完了ですがビートに関しては少々内容が異なります。
ビートには多様な種類があります。まずは色です。主に使用されているのはホワイト・ブラック・グレーです。
その上でサイズが数多くあり、まずはサッシの溝幅を確認しなくてはなりません。サッシの溝幅とは、ガラスがサッシにのみ込まれている部分の幅です。一般的な単板ガラスのサッシ開口は9mmか11mmです。そして9mm・11mmそれぞれにガラスの厚みの分だげビートの種類があります。
9mmのサッシ開口に対してガラス厚み2mm
9mmのサッシ開口に対してガラス 厚み 3mm
9mmのサッシ開口に対してガラス 厚み 4mm
9mmのサッシ開口に対してガラス 厚み 5mm
9mmのサッシ開口に対してガラス 厚み 6mm
9mmのサッシ開口に対してガラス厚み 6.8mm
11mmのサッシ開口に対してガラス 厚み 2mm
11mmのサッシ開口に対してガラス 厚み 3mm
11mmのサッシ開口に対してガラス 厚み 4mm
11mmのサッシ開口に対してガラス 厚み 5mm
11mmのサッシ開口に対してガラス 厚み 6mm
11mmのサッシ開口に対してガラス 厚み 6.8mm
ざっと並べただけでも12種類。これにカラーが3つなので3倍の36種類。ビル用サッシなどサッシ溝幅が異なるものもありますので、実際にはもっと多いです。
一見すると同じ様に感じる窓枠のパッキン(ビート)ですが案外種類があるのですよ。
窓枠のゴムの耐久年数
私たちがご依頼を頂くお客様では10年~20年前後で不具合を起しているケースが多いです。コーキングが切れている状況のものから、ビートが捲れてしまってガラスの端が見えている状態のもの。AT材が切れてしまっているものなどトラブルの状況は様々です。中には紫外線でボロボロになったビートもあります。窓枠のゴム関係は10年~20年が寿命という所ですね。
まとめ
本日は佐賀市のお客様のAT材補修の施工実績とAT材やビート・コーキングなどの窓枠にちなんだ解説をさせて頂きました。何かの参考にして頂ければ幸いです。