粕屋町のマンションで透明5ミリのガラス交換を行いました。

マンションのガラス修理で粕屋町にお伺いしました。

ぶつかった所から全体にひび割れしているのが確認出来ます。下の写真は施工前の状態です。

サッシまわりがコーキング施工でしたので1時間30分ほど時間がかかりました。

W(横幅)855mm×H(高さ)1930mm、厚み5mmのフロート(透明)ガラスでした。

下記、施工後の写真です。

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ガラスとサッシの境界部分

ガラスとサッシの境界部分はビート(グレチャン)かコーキングで押さえられ固定されています。ビートはゴム製の部材でサッシの枠に嵌める事が主な役割です。たまに紐代わりに使っている方もいますが、本来の使用用途ではありませんね苦笑。コーキングはサッシとガラスの隙間を充填する以外にも目地の補修や水まわり、建築現場のアチコチで使用される補填(補充)剤ですね。

ビート(グレチャン)の施工手順

ビート施工の場合はサッシ枠をばらして新しいガラスに、サッシの開口(ガラスをはめこむ部分)寸法とガラスの厚みを基に選定したビートを巻いて行きます。そもそも適合されているビートが既設サッシにはまっているので、それと同等のサイズを選択すれば間違いないです。ビートには3-4/11とか、5/11とか書かれてiいます。

【3-4/11】とは11mmのサッシ開口で3mmか4mmのガラス厚み用のビートと言う事です。

【5/11】とは11mmのサッシ開口で5mmのガラス厚み用のビートと言う意味です。

ビートの色は、ホワイト、ブラックとなります。ブラウン系のビートも以前使用されていましたが最近では見ないですね。

コーキングの施工手順

続いてコーキングの施工手順です。まずは割れたガラスを撤去しサッシ枠に合うようにガラスをカットします。ガラスを作業台において(ガラスと作業台の間に発泡スチロール製のブロックを置いてガラスを浮かせます)サッシの枠をはめます。サッシとガラスが直接当たらない様にサッシにはゴム板をセットしてあります。ガラスとサッシが直接当たると、ガラスの破損に繋がるので。この状況で一旦サッシ(障子)を枠(レール)に建て付けます。その後、バックアップ( 高発泡ポリエチレン )と言う部材をガラスとサッシの間に詰めて行き、ガラスが動かない様に固定します。

ガラス面とサッシ面にシールテープを張って行きコーキングの為の養生を行います(内側外側の両面)あとは、コーキング剤を充填しヘラでコーキングを切って行き完成となります。コーキングを綺麗に仕上げるポイントはシールテープの養生です。ヘラの太さを考慮して適切な幅でシールテープ養生を行う必要がありますね。

粕屋町の施工完了しました。

粕屋町のガラス修理はコーキング施工で無事完了しました。「綺麗に仕上げてくれてよかったわ!」とお喜び頂きました。

ご利用ありがとうございました。

Posted by doorrd